(画像元:http://blogs.yahoo.co.jp/ryoudonowadai/41169485.html)

日本におけるフェミニストと言えば、元社民党の田島陽子先生ですよねやっぱり。あとは平塚らいてうさんとか。アメリカではビヨンセがBan Bossyというキャンペーンで「I ‘m not bossy, I’m the boss」と言っていましたが(bossy = 偉そう、いばっている。要は男子がクラスで積極的に発言したりリーダーシップを取ったら賞賛されるのに、女子が同じことをするとbossyと陰口を言われ足を引っ張られる、女性差別辞めようキャンペーンhttp://banbossy.com/#)ところで日本には若手のフェミニストって存在しているんでしょうか?実は昨日のブログで、自分の中に予想外のミニフェミニストが潜んでいることに気がついたので、もののついでに、いつも気になっていた、わたし好みの光景を纏めてみました。というよりも女性が優しく扱われているのを見るのが好きなだけですけど。

<わたしが好きな男女の光景>

・過剰に大事にされる女性

駅にて。足を軽く捻挫したのか包帯を巻いている女性と肩を貸して付き添う彼。階段1段ごとに「痛くない?大丈夫?」と女性の顔を覗き込んでいた。女性は平気な様子で何度もうなずくのが面倒そう。この「女性はか弱い」という思い込みに支えられる男性の気遣いに、見ているわたしは幸せ気分をもらう。女性って出産するし、多分男性より痛みに強いよ。

・美しい女性と冴えない男性の夫婦また家族

限定「幸せそうな」。こどもがまた旦那さんそっくりだったりして。くす。高嶺の花的な女性が、結婚式で「お相手なんて冴えないの。。」という評価を受けること間違いなしの相手を連れて幸せそうにしている光景を見るのが好きです。理由はありません。勝手に「男性が彼女と結婚するためにとても頑張ったんだわ。または性格がとても魅力的なんだわ」と妄想するのが好きなだけです。勿論美男美女の夫婦を見るのも好きですけど、こちらの方がストーリーがありそうで。。

・公衆の面前でやたら距離の近いカップル

多くの人が嫌いな光景かもしれませんが、個人的に好きです。駅でいかにも別れ難そうに改札でずっとハグしているカップルとか。電車を待つ間やたら女性の髪をなで続けている男性とか。大して混んでもいない電車で彼女を自分の身に引き付け過ぎている彼とか。。大抵見た目がアレな男性が初めて出来たと思しき彼女にねとねとしている雰囲気のケースが多いので、通行人の非難の対象になりがちですが、わたしは凝視しないよう気をつけながら彼らの恋をいつも応援しています。男性に心から愛されてる、その瞬間を永遠に!

・抱っこ紐装着の男性

わたしの住む地域は外国人居住区なので、休日に乳児を抱いている世界各国の男性を見かけます。わたしは微笑ましいと思いますが、こと日本人男性が同じことをすると、年配の女性には不評の様子「わたしの時代は何でも1人でやってた」「うちの息子もこんな目に合っているのでは?」という、男性の積極的育児参加をよしとしない考え(平日男性は会社で頑張って働いているのに休日に育児までさせられて)、また自分の時は夫の協力が得られなかったのに、下の世代の女性がラクしているようで釈然としない等。アンチフェミニストは男性だけとは限らず。

・バンコクにて。彼女の仕事を迎えに来る彼

日本ではあまりお目にかからない光景です。隣の家の通いのメイドさんは17時に仕事終了。16:40頃に彼がバイクで迎えに来てくれ、、ひたすら出待ち(メイドさんの仕事は時間どおりに終わらないことも多いです)バイクに2人乗りして帰ってゆきます。初めの頃はあまりにじっと動かない彼の姿に、すわ我が家を狙った強盗の下見か?と警戒していました。同様のカップルが17時頃のバンコクの様々な路地に溢れかえります。彼は仕事何してるんだよ!という疑問はさておき、なんとなく好きな光景です。バンコクの女性は働き者。

余談ですが、女性のバッグを男性が持ってくれるカップルの光景は好きではありません。だって今日の服装とコーディネートしてこのバッグ選んだのに取らないで欲しいし、男性の服装とわたしのバッグが合ってない。ただの体験談ですが。

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