(画像元:http://www.furumine-jinjya.jp/yuisho2.html)

「神話」「世界の不思議」「恐竜」

1年半前に出産。子育てを通じて自分のインナーチャイルドを振り返る日あり、限られた時間で自分のやりたいことするのに工夫が必要だったり、日々成長させてもらってます。大人になってからただの1度も思い出すことのなかった、自分のこども時代を鮮明に思い出すことも。遡ること10年前、結婚の気配も出産への興味もゼロだった独身時代、そろそろ適齢期ね。。とやんわりプレッシャーかける母に「子育て中に1番楽しかったことって何?(今のわたしの生活より楽しいわけそれって?と暗に懐疑的質問)」と聞くと「自分がこども時代にワクワクして楽しかった行事をもう1度追体験できたこと」って答えが返ってきて、ふむそれは悪くない!いつか経験してみてもいいかも、と思ったっけ。

わたしがこども時代テンション爆上がりだったキーワードと言えばこの3つ「神話」「世界の不思議」「恐竜」このワードを聞くと無条件にワクワクが止まらなかったなぁ。書いただけでアドレナリンが噴出してきた。神話と言えば、日本神話とギリシャ神話。

神話って大人になってからじゃまともに入ってこない。こども読むべし

神話って冷静に読むと、何なのそれ?って展開ばかりなんだけど、こどもの頃のファンタジーな頭には違和感なくスッ入ってきてたから不思議。神話ってこどもの時に読んどくべきかと。

先に読んでたのはギリシャ神話だけど、ケンタウロスは半人半馬だわ、アキレウス(アキレス)は川に日々漬けられてせっかく不死の身体を手に入れたのに、足首だけ忘れてて死んじゃうし、ヘラクレスは強すぎて山脈割ってみたり海峡作ったり、ゼウスの好色ぷりの凄まじさは大人になって読むと腹立つレベル。だいたい登場人物全員変。なんだけどお気に入りなところは神々が星座になっているところで、夏の夜星座早見表、みたいな蛍光塗料で☆が書かれた空マップを持ち込んで、ドラえもんさながら閉め切った押入れで何時間でも眺めて、親に行方不明!とよく騒がれてた覚えが。プラネタリウムも知識に基づいた楽しみ方できて、こどもにおススメ。

日本神話は主に絵本で読んだ「ヤマタノオロチ」「因幡の白うさぎ」「海幸山幸」「ヤマトタケル」などがお気に入り。主に天皇の祖先達が国造りをする話やその他エピソードなんだけど、やってることも出てくる人もそうとう滅茶苦茶。それでもギリシャ神話よりよく覚えているしお気に入り度も高いのは、同じ日本人同士の所業だからか?こちらは大人になってから神社にお参りに行く時、多くの神社にそれぞれ神のエピソードが残っているので旅行が楽しいよ。娘にわたしが読んでいた日本神話の絵本を読ませたくて探したら、もうあまり売っていないことにビックリ。天皇離れ?なんの圧力?数少ない日本神話の絵本を発行している出版社さん末永く宜しくお願いします。

キャラの分かりやすさを望む

ギリシャ神話も日本神話も、大人になってから知ったインド神話も、話の流れは似ている。いまタイに住んでいると仏教国ではあるものの、ヒンドゥー系の神々がそこら中にまつられています。見てこの分かりやすさ。キャラの立ち方。左から破壊神シヴァ、その妻パールヴァティ、その子で学問の神ガネーシャ。

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一方我が日の出ずる国の神々。このキャラの薄さ。こどものためにも日本神話をもっと親しみやすいものにするため、際立ったキャラを作ってくれることを切に祈る。左から国護りの神大国主の尊。英雄スサノオの尊。日本国民の総氏神天照大御神。いずれもはかなげ。。。

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