アート思考という本を読みました。
素直な気持ちを感じました。
いままでいろいろな本を読んできたと思っていたけど、
実用書、ビジネス本その他何かを学んで答えを知るためにやっているのだと思った、使うにしても使わないにしても知識を蓄えること、それを活かしたりすることに興奮した
誰かのためにその知識を使ったりすること
その知識を基に行動を起こすこと
それらすべてにつながっていると思って、とても充実した
ビジネスだから仕事だからというわけではなくて、社交的な性質からなのか、人の話を理解したり、その人の心に迫るものを引き出すという意味でいろいろな知識を持っていることが自分の快感を増幅した。
人の話を聞いたり、その人の熱意を知ったり、それに触れたりするのは好きだ。
他力な自分の傾向もあるかもしれない、私は人からパワーをもらう。
でも10年たってそれがちょっと飽きてきた、新しいインプットを求めてきた
意味のないこと?それ自体からなにかの知識を得るものでないものをそう思ってた
だからアートの話とか映画の話とか、ぴんとこなかった。
それらは誰かと話題を共有するためのもの?くらいにしか思ってなかった。だから話題のなんとかとかそのように考えることが多かった
直近なんの共通項を意識しないで音楽、映画、アートなどに触れるようにしています
そこから‘自分が’感じたことを考えるようにしています。
答えがあるものではない、自分が感じることだから
ディスカッションするものでもない、自分が感じることだから
議論する必要もない、自分が好きか嫌いかだから。
なんか、新しい時間を作れたり、産んだりできるようになる気がしてきた
意識的にやるのってどう?
いや、小学生の時に推理小説にはまっていた。本が大好きだった。
だけど、中学・高校・大学とぱたりと読まなくなった。
べつに他の好きなことがあったからよかったんだけど。
社会人になって、自分を成長させたいと思ってビジネス本というジャンルを読むようになった。ちょうど会計士の最初のころに、仕事で悩んでいた時からだった。
雑食でむさぼるように本を読んだ。ためになったかといったらなったが、そのたくさんの出会いが自分にとっての血肉となり、現在をつくれていてうれしい。
定期的なアップデート、年齢もあるかもしれないが、
いまはそんな気分。