動画の作成、youtubeのアップが趣味になっています。個人的にも会社の動画もどちらも自分で撮影し、編集をしています。編集自体も初めてなので、WindowsのデフォルトのWindows Movie Makeでやっています。最近Adobeのソフトを買おうと検討中です。コンテンツを考え、撮影、編集をすることがとても楽しいです。いろんなことを企画でミックスし、動画という表現方法でクリエイトし、それを世に出すということに興味を持ったことに非常に興奮しています。

2009年にダニエル・ピンクのハイコンセプトを読みました。

20世紀は左脳の時代、21世紀は右脳の時代であるという著書を読み、左脳型の代表であるような公認会計士の自分はとても焦り、右脳を使う仕事,またはそのようなことができる人とは何かと真剣に考えたことがありました。

引用:新しい時代を動かしていく力は、これまでとは違った新しい思考やアプローチであり、そこで重要となるのがハイコンセプト、ハイタッチである。ハイコンセプトとはパターンやチャンスを見出す能力、芸術的で感情面に訴える美を生み出す能力、人を納得させる話のできる能力、一見バラバラな概念を組み合わせて何か新しい構想や概念を生み出す能力などだ。ハイタッチとは他人と共感する能力、人間関係の機微を感じ取る能力、自らに喜びを見出し、また他の人々が喜びを見つける手助けをする能力、そしてごく日常的な出来事についてもその目的や意義を追求する能力などである。(内容を一覧して目標設定する。この能力を身に着けることをPDCAサイクルで徹底する)これまでの時代を象徴する能力、すなわち情報の時代を引っ張ってきた左脳的能力は、今日でも必要であるが、もはやそれだけでは十分とは言えない。そしてかつては軽視され、取るに足らないものだとみなされた能力、つまり創作力や共感、喜び、意義と行った右脳的な特質が、これからの世の中で大きく飛躍できるか、もがき苦しむことになるか、を決める重要な要素になってくる。個人、家族、組織を問わず、仕事上の成功においてもプライベートの充足においても、全く新しい全体思考が必要とされているのだ。

そのときは、私の中で右脳をクリエイティブな行為を好んでする人と定義づけして解釈していましたが、当時の私はその手のことにはまったく興味がありませんでした。というかいまでもあまりありません。当然仕事とつながるなどということは全く考えられず。。

ただ、その後でいろいろな本を読む中で、佐藤可士和の本に出会いました。その本の中での考え方、行為がとらえ方が非常に印象的なため、なにかを創造することはあまり仰々しいことではないのだなといまは考えています。

引用:やはりクリエイティブというと敷居が高い。と感じる人は例えばスポーツや音楽と同様にとらえてみてはどうでしょうか。誰もがプロのスポーツ選手やミュージシャンになるわけではありませんが、軽い運動でいい汗をかいたり、カラオケで思う存分歌ったりと日常的にスポーツや音楽を楽しむ方はたくさんいます。それと全く同じで、アーティストやデザイナーでなければクリエイティブな考え方ができないというわけではありません。ポテンシャルは誰もが持っているのです。考え方をシフトしてもっと気楽に日常のあらゆることにクリエイティブな意識を取り入れることを提案したいと思います。クリエイティブなスキルなんて自分には無理だ。などと言わずに意識を前向きに切り替えてクリエイティブって意外に身近で使えるものなんだ!と感じたいただければこんなにうれしいことはありません。

いまは機材、ソフトがそろっています、大事なのは技術だけではなく、創造性、行動。それは人に備わっているモノです。私は生まれながらの会計士でも、簿記好きでもありません、日々の生活、学習の中で今の仕事、いまの状況にいるということをいつも感じ、考えるようにしています。そのうえで努力、学習をすれば何歳であっても新しいことはできるし、挑戦できると考えています。(英語をしゃべれるようになったと自分で言えるのは27歳からです。タイ語は32歳からです。)

今回、何かを創るということに関して、最初の1歩にたてた現状をとてもうれしく思うとともに、楽しみながらアウトプットを出していきたいと思います。未来に向けた自分の活動、仕事のためにも

 

最近Youtuber(youtube+createrの造語)という言葉が気に入っています。Youtubeというと見ている方は多く、実際にアップしている方は少ないと思いますが、youtubeはyou(あなた)のtube(テレビ局)という意味のサービス名であり、あなたのテレビ局を作ってみんなに自分のテレビを見せようよーというのが本来の使い方です。

 

アウトプットを出してみて気づく自分自身。バンコクでの生活、アウトプットをしながらいろんな視点で考えていきたいと考えています。

バンコク夫婦生活TV episode8、チェンマイタオガーデンに行った時の動画 

 

 

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