(画像元:https://leblancbkk.wordpress.com/2016/03/24/work-experience-2016/)

日本にあってバンコクにないもの

実際住んでみたらほとんどない、というのが実感ですが、最も不便なこと1つ。美味しいパン屋さんが少ない。個人的にパンを食べるタイミングは朝か昼。でも朝早起きしてパンを買いに行っても異様に品揃えが少なかったり(もしや前日の?)悲しいおもいをすること何度か。トンローにできたメゾンカイザーも、日本にいる時まぁまぁ美味しく食べていたつもりなんだけど、バンコクで食べると味が違います。なぜかな。滅多に日本のことを思い出さないわたしですが、パンが期待外れだった時にはいつも、パンの激戦区だった代々木上原の家への郷愁が。。

外国で日本人が提供する美味しいものに出会えるありがたみ

いつもパン屋さんを見つけてはふら~と入り、なんかチガウ…と肩を落として出てくるトライ&エラーを繰り返していましたが、ようやく安心して食べれてeat inもできるパン屋さんに巡り会えて日常生活がひとつ豊かに。soi39のLe Blancさん。ご夫婦で経営されていて、少しお話するだけで商品に対してのプライドがひしひしと伝わってくる素敵な方です。特にお腹ぺこぺこの時は、サンドイッチに限ります。(写真がLe Blancさんのサンドイッチ。許可を得て掲載させてもらいました)男の人でも大満足のものすごいボリューム!昼時に1人で訪れ、しょっぱいパンと甘いパンを1つずつオーダーしてゆっくりぼーっとするのがわたしの至福のとき。eat in spaceにある本棚にも趣味の合う本が多くて好きなんです。商社に長く勤めたわたしは、何十年も前に日本以外の国で生活してきた諸先輩方の苦労(特に食関連の)を聞いているので、外国へ来て、食べ物を扱う商売をして、しかもレベルを妥協せずに提供して下さるバンコクの先人達に巡り会うと、ほんとありがたや~って思います。これからも頑張って美味しいパンを作り続けて下さい。いつも応援しています!

 

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