お金について考える機会になるタイ5年目

お金について真剣に考える機会がとんとありませんでした。日本にいたときは主に独身だったので、あればあるだけ使っていました。主にファッションなどのものと、飲みでの飲食代に消費していました。大前研一のビジネススクールに行くなどもしていましたが、圧倒的にものが多かったと思います。

 

結婚してからの東京では、ものが減りました。自己投資に使うことが多かったと思います。本とか。

バンコクにきてからはものに対する欲がほぼなくなりました。事業の立ち上げでほかの事を考えることもできず、また日本とは違う生活に慣れていないこともあり、その他もあまり使い方がわかりませんでした。

2018年になり、お金と向き合ってこう、どうやっていこうかという話を妻としています。ただモチベーションをどこにおくのかは個人の胸の中、なんにために?というのをイメージで考えていたら情報が入ってきたので記載しようかなと。

直近知り合いの方のブログで

やはりAIが人間の仕事を奪うと脅かされる中で、僕たちが一番投資すべてきところは教育なんだろう。

企業の寿命がどんどん短くなっているのに対して、人間の寿命がどんどん伸びているのなら、今まで以上に一度身につけた知識は長期間にわたって価値を生み出すことができるようになるんじゃないかな。

最近、芸人の方が大学受験をしているのもただのパフォーマンスではなくて、自分が生き残っていくためには、何をしなければならないかを本質的に気づいているんだろう。

できればすぐに役に立たない教育に投資するのが一番いいと思う。

すぐに役に立つ教育というのはきっとすぐに役に立たなくなる教育なのだから。参照

という記載がありました。なるほど同意

 

そういえば私が好きな高城剛も同じことを

なにより資産という意味でもっとも正解なのが、自己投資だと経験的に思う。基軸通貨である米ドルでさえどうなるかわからない時代において、確実に資産として残ると断言できるのが、自分自身の成長や経験に対してお金を費やすことだ。語学を磨くでも、旅をして刺激を受けるでも、素晴らしいライブを見て感動するのでもよい。自らを成長させるための投資は、急速な社会変化があっても資産として残るものだ。 (高城剛)

僕なら間違いなく自己投資に使います。もし、英語力が不足しているようなら、100万円を英語習得に使いますよ。なぜなら、あらゆる投資で自己投資がもっとも利回りがいいからです。

大前研一も同じこと

大前研一の本で考える。子供への教育よりまずは自分と妻へ投資してみたら?

日本人にもう一つ特徴的なのは、子どもの教育にお金をかけすぎることだ。
親の情愛として理解できなくはないが、教育を「投資」として見た場合、あまりにリターンが低すぎる。百歩譲って「投資ではなく、子どもの将来のため」だとしても、今の日本の教育を受けさせれば、受けさせるほど、これからの時代にも、世界的にも通用しない人材に育つのだ。

むしろ子どもにかける教育費の半分でもいいから、自分や配偶者に投資すべきだと私は考える。 そうすることで世帯としての「稼ぐ力」が上がれば、結果的によい教育を子どもに授けることができるようになるからだ。

「自分への投資」はどんなに高いものでも1000万円はしない。子ども一人を大学まですべて私立に通わすと、学費や塾の費用、下宿などの生活費を合わせて約2300万円かかる。

自分の稼ぐ力をアップする。そのために計画的に行動している日本人は非常に少ない。日本ぐらい自分に投資することに無関心な国はないが、自分の配偶者に投資するという発想はさらに乏しい。参照

 

結論としては、自分が成長することに投資がしたい。それは新しい学びはもちろん、高城剛のいう、旅をして刺激を受けること、すばらしいライブを見て感動することも含めて。教育、学びにはお金がかかります。旅をしたい、特に世界中を回って刺激を受けることはじぶんの至上の喜びです。多くの人、文化を知り、理解し、お互いを分かり合えるようになること、実際に生の目で見ることはこれからの時代に大きな財産になると確信しています。

大前研一氏のいうような思考で自分主体で考えると自分ごとになります。(もちろん子供のことを考えるのは悪いことではないければ、それは別の話)

学びたい学びたい。本を読みたい。そのためには時間が必要。

 

やりたいことを見つめながら、お金、そして時間。そのバランスを追求して。

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