未来の自分の理想の姿の話をすることが好きです。人の理想の姿の話を聞くこともとても好きです。

「どのようなことをしたいですか?」という話をしているのをよく聞きますが、私はどちらかというと”こと”より、「どのような人になりたいですか?」という”ひと”としての未来のイメージ、トータルのバランスで見た人生が気になります。

イメージがしやすいよう、「具体的にどのような人が好きですか?」「憧れの人はいますか?」「例えば経営者ではどの人が好きですか?」「どのような人をロールモデルにして人生を歩んでいますか?」「どうして好きなんですか?」と矢継ぎ早に聞きます。そして深堀して聞くことがとても好きです。

ちなみにたった1人というのはなかなか絞れないし、難しいため、話す人に思い浮かぶ人物を複数人挙げてもらうことが多いです。複数人聞くとその人がどのような趣向で、どのように生きていきたいと思っていて、どのような情報の張り方をしているのかということが理解できるのでとても楽しいです。また、未来に向かってどのようにアクションを起こしたいんだなということが想像できてワクワクします。ちなみに私も直近で書き出してみました。ビジネスマンが多いですね。

ビジネスTOP5(敬称略):

大前研一、中谷彰宏 、佐藤可士和、ダニエルピンク、熊谷正寿

大前研一nakatanisatokashiwa

danielkumagai

ライフスタイルTOP5(敬称略):

高城剛、須藤元気、中田英寿、本田直之、ティモシーフェリス&菅谷義博

高城剛sugonakata

hondatimocysugawara

ロールモデルを持っても、そのようにはなれないから考えないという人もいます。その通りだと思います。ただ、すべてその人と一緒になる必要はないですし、なれないです。なので、複数の人のイメージを持ち、エッセンスとしてそれぞれの人のどこに魅力を感じるのか、そこを知りたいのです。その複数のエッジがたったエッセンスに向かって人が行動して、悩み、楽しみ、混ざり合って、そこから個人のオリジナルが生まれてくるのだと私は考えています。

そのような多くの要素の積み重ねが自分で、その重要な要素、自分にとって大事な、影響を与える絶対的なものが明確な方は、行動が明確になり、人生という旅の中で目的を照らし、到達できる、強い気持ちがもてる、そう思い込んでいます。かっこつける必要はなく、自分が好きだと思う人、そのような人たちの影響が行動、生き方に投射されます。それが友達でもいいですが、自分の周りのリアルな交友関係超え、時を越え、場所を超え、国を超え、得られる。それが本又は映像、インターネットの情報だと思っています。そんな未来の行動に影響を与える出会いが私は好きです。私にとっては特に本、本を読んで人の人生にリンクし、憧れる。字に込めた思いをくみ取る、気持ちに入る。文字が脳を駆け巡り、新しい思考、新しい自分を創ります。

人はそれぞれ違います。バックボーンも違えば、考え方、生き方ももちろん違います。ただ、その違う中で、どこかに憧れを持ち、その憧れる人をモデルに自分がその一部分に触れ、到達、共有、リンクできるように追い求める、その行為は非常にエキサイティングであり、セクシーである。(変?)そう思い、いつも考え、今日もしつこく人に「ロールモデルはどんな人?」と聞きながら日々過ごしています。強い憧れとロールモデル、持っている方、是非いろいろな想い・夢をお会いした際に語ってください!

 

 

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