20日より東京に帰ってきています。仕事の関係で30日まで滞在予定です。10か月ぶりの東京を楽しんでいます。現在は東京に家がありません、そのため、一昨日、昨日は青山の友人の家を借りてお世話になっています。ホテルでも実家でもない友人の家、友人は朝は食べない、朝食等はありません。

そのため、いま話題?!(たぶん東京ではちょっと前)の清澄白河のブルーボトルコーヒーをのぞいてきました。百聞は一見にしかず。なお、私は素敵なカフェ探しが大好きでライフワークです。(女子か!と言われます。。)

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おいしかったです。空間もよかったです。ただ、普通の素敵なカフェという感じでした。世論で流行っているサードウェイブコーヒーという概念。スタバの次の時代などとも言われていますし、新しい投資先としても注目されているとも言われています。ただ、個人として実際に感じてみると「デジタル、スピードの反動で、ゆったりとした空間でシリコンバレーの人はすごしたいんだなー」ただ、日本にはこのくらいのカフェはたくさんあるな、というような第一印象でした。

ただ、違いとして一番強く感じたことがありました。(ここはすごいなと)

まず従業員が元気!感じがいい!(超抽象的で個人的感覚でソフトな部分なので人それぞれ)

注文を受ける際に”名前”を聞いて、コーヒーが出来上がったら○○様ー、と呼んでくれる。(ex.アイスコーヒーの森場様~)

従業員の人が10人ほどいましたがすべての人の元気さ、さわやかさ、笑顔がとてもよかったです。

注文の際に名前を聞くというのは一つのフローとして導入されているモノですが、そのまえの元気、笑顔の印象という抽象的な概念は、真面目に考えるとたまたまではなく当初の採用、教育、マニュアル等の産物です。そんな「人を考え、人を大事にして、人が作り出す価値を重要視している姿」が素晴らしいなと思いました。強い理念、コンセプト、空間設計、ゆったりとした時間を創りたいという強い信念に従業員の人が共鳴して、そのような空間をみんなで作り上げようという心意気を感じました。

空間という無機質な概念に、人という温かい要素をしっかり組み込んではじめていいカフェができる。それを人の素養に頼らずしっかりと考え、やる。会社を経営するうえでの刺激、参考にもなりました。

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