起業家と妻は二人三脚
パートナーがいて独立している起業家
その妻はどのような人なのか、
またどのような人を求めればいいのか?
自分の所感、希望、事例をまとめてみました
自分が妻に対して思うこと
・妻が自分で稼ぐ能力、覚悟がある
・世間からは何者でもなく、何も成し遂げていない夫の成功を心から信じてくれている
・楽観的(どこに住んでも大丈夫、最悪、お金がなくても何とかなるっしょという感覚がある)
■偉大な日本の起業家たちのエピソード
松下幸之助
松下が独立して間もない頃は、商売もうまくいかず生活にも窮するほどであったという。
夫人は質屋通いを続けた。風呂屋に行くお金もないので、風呂屋に行こうとするときに話題をそらし、風呂屋に行くのを忘れさせたというエピソードも残っている。
松下は著書「商い心得帖」の中で、商売をする上で対人信用をみるときに、「夫婦仲がよい店」「二人で気をあわせて仕事を進めている店」、「ご主人が外に出れば奥さんが店番をするような店」は信用しても大丈夫と考えていた。
稲盛和夫
「妻は知り合ってから今までグチひとつこぼしたことがない。京セラ創業のころ、食べるもの、着るものも満足に買えなかったが、不満一つ言わなかった。それ以来、帰宅するのはいつも遅いのだが、必ず寝ずに待っていてくれた。いまさら罪滅ぼしでもないが、『豪華客船に乗せてやろうか』と聞いたことがある。答えは決まって『そんなん要りまへん』。」
本田宗一郎
本田の夫人のさちは、結婚式その日から本田に驚かされる。
お色直しの間、本田は芸者に三味線をひかせてどんちゃん騒ぎをしていたからである。
夫人は、本田をよく支えた。
本田が終戦直後、収入もなく遊び暮らし、貯金を食いつぶす日々であったときも、
「あの人はきっと何かやる人だ。」と信じて疑わなかったという。
三木谷浩史
楽天の三木谷氏の妻である晴子氏は、楽天の創業メンバーの1人でもあります。楽天市場をスタートしたのは、1997年のことでした。わずか13店舗のみの出品で、インターネットが普及し始めた時代ですから、あまり利用者数も多くなかったのです。過去のインタビューでは、「何でもあるショッピングモールにすること」が目標であると語っていた三木谷浩史氏の妻の晴子氏ですが、現在はその夢も叶って、日本一大きなネットのショッピングモールと言えるのではないでしょうか。
とかく、起業家はその華々しい成功、
異常なまでのストイックさ、執念が話題となりますが、
家族あっての彼ら、そして自分。そんな面を知りたくてまとめてみました。
この記事はイケダハヤトさんの
移住して1年半経ったので、妻と対談してみたよ。うちの妻、やっぱり聡明です。
という記事に影響を受けて書きました。
まだまだ志半ばでも、アウトプットすることで感謝をすることは素晴らしいと思います。
日々感謝、日々努力。
圧倒的な成果は、家族の支えで成り立っていくと信じています。