みなさん新聞読んでますか?テレビ見てますか?メール見てますか?ネットでニュース読んでますか?ネットで面白いサイト見てますか?youtube見てますか?facebook見てますか?LINEでやりとりしてますか?

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↑いくらあっても情報が足りないと思う時代 #daisy jars

そして・・・そこから学んだこと、自分で考えてをアウトプットしていますか?

インターネットが普及しはや20年。日本のインターネット普及率は79.1%(総務省データ)と世界でも高いレベルにあります。スピードも世界トップレベル。動画もスイスイ。そんな状況の中でみな情報をひたすらに見ている印象があります。発展といえば聞こえはいいですが考える時間、自分を見つめる時間が非常に少なくなっていると日々感じます。

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↑ティモシーフェリス 何より大切なのは時間 #Titanas

週4時間だけ働く」の著者ティモシーフェリスは、著書でメールを開く時間を決めており、それ以外の時間は一切開かず、返信もしない、そしてその旨(この時間以外はメールを見てもいないし返信することもできない)を自動返信メールに書いていると記載しており、メールというひとつの媒体と一定の距離を保っています。あくまでも例ですが彼の著書で感じることは捨てるという言葉。時間をひたすらに大切にすること。創りだした時間は精神、体の鍛錬、新たな体験等に向かいます。

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↑高城剛 #MIXTRIBE

また、高城剛氏は、1997年の著書「デジタル日本人」で、情報を多く持ちすぎていて、実際に行ったことのない場所をさも行ったかのように語る人を批判し、揶揄する言葉として”情報デブ”と呼びました。情報を遮断する事を情報ダイエットと呼び、当時ひとつの例としてテレビを捨てることをすすめていました。いま現在においても継続して情報ダイエットを推奨しています。私はこの本を読んで感銘を受け、本を読んだ2008年にテレビを捨てました。結婚して環境が変わった今現在も変わらず家にテレビはありません。彼は直近では精神、体の鍛錬、健康を維持する方向に向かっています。

私が考える2人に共通する点は、デジタルとの距離の置き方、自分自身の興味、重要なことを意識する時間の取り方です。

■直近私はデジタルとの距離を置くことを目標にしていくつかの具体的行動を実行してみています。

・スマートフォンのフェイスブック メッセンジャーアプリ、LINEを2015年の年初にやめ、連絡は基本、電話及びメールとしました(facebookメッセージが来た場合はパソコンで返信)

・デジタル機器(パソコン、スマートフォン)の作業は21時まで。それ以降は触らない、見ない

 デジタル機器、なくても大丈夫なはずです。なぜなら元々なかったものだから。なくても死なないものだから。便利さと健康、自分と向き合う時間を天秤にかけたら健康と自分と向き合う時間を取りたいです。それがうやむやなまま走り続けることが自然になってしまっているのが現代。インターネットが普及してはや20年と冒頭に書きましたが、逆にいうとたったの20年、まだまだ人々はその状況とはうまく付き合えてはいないと個人的には感じます。(自分への戒めも含め)

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#azzlo_jp

ダニエルピンクは2006年に発刊された著書「ハイコンセプト」で21世紀はハイコンセプト、ハイタッチの時代だと言いました。要は創造力、融合力(調整力)、コミュニケーション力を活かせる人材が今後注目されるというような内容です。とすると、重要なのはそれを活かせるよう意識して自分自身を研ぎ澄ます環境を作れるか、整えることが出来るか、そこなのではないかと思います。

新しいこと、革新的なことは、ググったら出てくるものではなく、人間が考えるものです。ただ天才のようなひらめきではなく、すでにあるものを創造的な組み合わせで創りだしていくことが重要だとダニエルピンク、高城剛は同様に述べています。な・の・で、まずは組み合わせの想像をする時間を創ることから、、、

 

 早い人材はすでに先のステージに進んでいます。

インプットの時間の見直し、デジタルデトックスはじめませんか?

そして自分と向き合う、未来を考える時間を一緒に過ごしませんか。

 

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