データなしでとりあえずスタートするけど、まず個人的感情と気持ちから

 

ITの業界が好きです。インタネットテクノロジー。ざっくりしているけど、日本の会社名で言うと、楽天、DeNA、サイバーエージェント、みたいな。海外の企業で言うとfacebook、Googleみたいな。

 

なぜかというと理由は単純で。歴史が浅く、まったく新しいことに挑戦しているから、と成長しているからです。単純明快すぎるその内容。

 

自分自身も最初のキャリアはトーマツという大手の会計事務所に勤めたけど、なにかのご縁でセカンドキャリアでDeNAの経営企画部で3年間仕事をするということになった。

 

直接ぐりぐりサービスを作っていたわけではないけど、実際ITの会社の中にいた、業界の中にいたので、IT業界のリアルを知っていると思う。しかも会計士というすこし狭い枠組みで見ると、内部で経験してるという意味では知っている上位に入っていると自負しています。南場さんの社長説明会の時に、ITの業界の成長のスライドを見せられて熱っぽく語っていたあの姿は忘れられないし、いい経験でした。

 

実際タイでもIT関連の日本の方の知り合いが多いし、日本からIT関連のお客様が来るときとかよく話したりします。実際にクライアントも複数いらっしゃいます。

 

インターネットは成長している、国境を容易に越えられるという当たり前の事実を日本人は認識してる?

 

ふと、最近思っています。成長産業なんだよね、これからの直近の、未来の。ということは国としてそこから稼いで、雇用を作り、成長していくための原動力になるんだよね。しかも、人がやるもので設備投資が比較的いらない。国境も容易に越えられる、はず。。だよね。

 

 

タイにおいて日本の製造業は圧倒的な影響力があります。タイ政府も歓迎してる。ただ、それをトヨタなり大手企業が旗を振って実行したのってもう30年も前の話なんだよね。

 

翻ってIT産業はどうなの?データはこれから順次調べていくけど、単純に人数が圧倒的に少ない。。こっちにいる日本人て、現状把握してる時点で数えるくらいだもん、ほとんどすべて知ってる。当然投資もたかが知れてる。っと思う。(データは別途調べますが、肌感です)進出を検討してます、って相談も結構もらうけど、スピードは遅い。

 

IT、特にwebサービスを作るのなんて投資額はたかが知れてるんだから、とりあえずやってみような気概が欲しいと思います。アフリカ程じゃないけれど、DMMのアフリカとりあえずやってみろみたいなテンションの企業は非常に少なくてさびしく感じたりもします。日本では素晴らしい、新しいテクノロジーの話が多くニュースで出ていて実際見るけど、こっちって全然ないんだよね。。みたいな。日本が発展してるって意味ではいいんだけど、レッドオーシャンで消耗するのってっていう逆説的なことも思います。

 

ただ、直近で見た場合日本の方が市場がもちろん段違いに大きいからってロジックもわかるんだけど、じゃあ未来は?これからは?って聞くと、日本は、、人口何とかしないともうどうしようもないし目に見えてる。人口ボーナスがきてる国の方がよくない?(タイはオーナス期入ってきてますがそれでもまだまだ)

 

楽天は最近撤退のニュースが流れているけれど・・

 

市場としてはあるんです。eコマース市場だけ見ても流通の問題はあるものの確実に伸びている。むしろ、超大企業じゃなくてもフットワーク軽く入ってくれば、いけるものはあるでしょう。イメージですよ。

 

なんでイメージでもそれが言えるかというと肌感で感じるし、周りが実際そうだからです。みんなデータとか考えてるけど、完璧にこれが!っていう状態ならすべての人が参入してくるんだからもう遅いでしょ。周りと足並みをそろえてる場合じゃないんです。

 

そうはいうけどIT、スタートアップ界隈の情報は少ない。だから足踏みするし、意思決定できないんだ!

 

ということを感じます。実際まとまっているデータが少ない。タイとして国が出しているデータも日本ほど充実はしていない。どうなんだろ?そこらへんまとめている人いる?モリバが知らないだけだよ、市場は微妙だよ、このデータ見ればとかあったら是非教えてください。

 

日本のこれからの未来、新しいIT産業を支援することを使命にしたい、ここタイで

 

東南アジアでも群を抜いて日本びいきのタイ。文化はもちろんのこと、日本とは経済面でも大きく協力し合っています。ITのサービスだけでいうとメジャーなものはなかなかないけどわかりやすい例で言うとLINE、東南アジアの他の国はWhat’s appとか使ってるけど、タイはLINE、軍もLINE w

 

そんなタイ、もっと刺されるでしょ。もっと商圏を拡大できるでしょと思ってます。実際facebook、Googleは直近で本腰入れてきています。

 

じゃあどうやって手伝うのよ?

 

自分のキャリアを踏まえて、会計士、DeNAで働いていた、そしてタイで起業して3年目。会計わかる、ITわかる、タイ語わかる。

 

んー?どうしよっか?

 

というのが今のステータス。(すんません気持ち先行です)

 

ただ、問題意識としてこれが書きたかった。まずは公開情報(タイ語、英語)の整理と、生の情報の取得および整理からスタートかなと思います。気持ち先行ですが直感的に感じたのでやってみようと思います。

 

東南アジア、まずはタイから。未来に向けたアクションは意外と目の前にチャンスが転がってる

 

参照:アイキャッチ画像

 

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