目線をあげよう、よく言う言葉です。ただ、時間の感覚の速度を上げようという表現のほうが好き

 

何の気なしに、そう感じました、最近会う人からのインスピレーションで。それと、本を読むと影響をすごい受けます。だいたい、自分より年上の人が多いんだけど、自分の年齢のときにどのようなことをしていたのだろうというのを見ると単純に焦ります。人間にとって時間は平等なのにこれだけ差がつくのかと。時間の感覚の速度をあげていかないと追いつけないし取り残されてしまう。そう感じながら、速度の早い人を見習い、見習う人にリアル、書籍で多く出会い、努力することに幸せを感じます。成長ジャンキーなのでしょうか?

 

そんな中、中谷彰浩の2008年の著書、超一流の時間術を思い出し、レビュー

自分で超一流って・・すごいね、むしろ。ただ本人の授業を受けたらやっぱり超一流だったw

そんな人の本

誰もが時間の感覚が遅いとは感じていません。自分の周りには、自分と同じレベルの魂の振動数の人たちが集まってきます。自分の魂の振動数よりも速い人とはかかわりあえないので、自分が遅いとは感じないのです。遅い人たちも、速い人たちも、自分は普通だと思っています。これが時間の怖さです。
まず自分の魂の振動数が遅いことに気づいて、エネルギーを上げることです。そうすれば、魂の振動数の大きく速い人の集団に入ることができます。これが夢を実現する早道です。
「あの人はあの若さで夢を実現している。自分はあの人より年上で、こんなに頑張っているつもりなのに」という人がいます。それは魂の振動数が違うのです。

魂の振動数って表現が超かっこいい、エネルギーをもっと上げないと。もっと早い人と一緒にいたいといつも思っています。

私はお金で時間を買っているのです。手元にお金が回ってきたら、それを時間に変えるにはどうしたらいいか、常に考えています。時間が手に入れば、モノを作ったり、考えたり、デートすることにも使えます。お金以上にいろいろな使い方ができるのです結果として、それがまたお金になるという流れです。最初に「お金を払って時間を手に入れる」という感覚でいることです。ところがどうしてもこの感覚に切り替えられない人もいます。自分は時間を買うほどお金持ちではないと思っているのです。実は、その人はそれ以上お金を手に入れなくても生活できます。それなのに、自分の貴重な時間を渡して、人からお金をもらっているのです。

心に留めたい、時間とお金の関係

【やらないことを決めれば、時間は増える】
「中谷さんは800冊の本を書いて、ほかにもいろいろな仕事をして、習い事もして、どうやって時間を使っているんですか?」と聞かれます。私は仕事が早いのではありません。圧倒的に「しないこと」を決めているのです。飲み会・合コン・パーティーは、行きません。万が一義理で行かなければならないパーティーでも、1周して帰ってきます。パーティーの段取りを考えて、行く時間も考えています。たとえば7時始まりのパーティーには、7時5分前に行って7時に帰ります。まだ始まっていないので、主催者は下にいます。7時になると壇上に上がってしまうので、話せないのです。そうなると、行ったという証拠が、受付にしか残りません。「今日いらしてましたか」と言われます。それで入っても無駄です。前に坂本龍一さんがそうやっているのを見て、かっこいいな、さすがだなと思ってまねをしたのです。音楽家、教授としてかっこいいということではありません。皆が来るときに
「どうも」と言って帰る姿がカッコよかったのです。皆と逆流して、お土産も用意されていないときに帰るのです。特にモノを作っている人間は時間が原価です。時間ほど貴重なものはないのです。

パーティへの参加の仕方は見習う部分もあり

「中谷さんはいつもカバンを置いて帰る」といいうイメージが大体、定着しています。かばんが置いてあると、まだ帰っていないと思われます。しばらくして「中谷さんはどこに行ったの」ということになります。かばんを人質において行くのです。出口から帰ると目立つので、靴をとってきてもらって厨房の裏口から帰ります。お店の人に「中谷さんが帰ったら私が叱られますから」と言われますがそんなことは大丈夫です。タクシーを呼ぶと目立つので、通りまで歩いて帰ります。かばんは、後で届けてもらって了解です、また取りに来たり、なんとでも出来ます。しないことを決めるために必要なことは、嫌われる覚悟を持つことです。「つきあいが悪い」というキャラを確定するのです。時間を手に入れて、みんなからも愛されるということは、不可能です。八方美人でいる限り、時間は生まれません。「忙しい、忙しい」と言っている人は実は八方美人です。

これはもう超一流過ぎるwただおおまじめに書いてるからすごいし、実践してるからすごい。

時間の使い方、時間に対する考え方は、その人の人生観につながります。恋愛観、仕事観、人付き合いや人脈、友達に対しての考え方は、すべて時間の考え方が基準になります。「時間」イコール「行動」です。時間に対する考え方と行動力とは連動しています。より密度の濃い生き方、より豊かな生き方、より潤いのある生き方をするために、行動のスピードアップを図るのです。そのためには、取捨選択と集中が大切です。やることは誰でも簡単に決められます。時間を生み出している人の生き方はエネルギッシュです。パワーがあって、オーラを感じます。7時始まりのパーティーに7時で帰る坂本龍一さんは、オーラがあります。坂本龍一さんにそもそもオーラがあるのではありません。坂本さんの生き方にオーラがあるのです。やらないことを選択して決めると、生き方の価値観の軸が生まれます。自分は何を捨てて、何にこだわって、何を拾うかが決まります。行動がその人の思考、美学、哲学をつくるのです。

効率化、早くやるという思考の本にはよく出会うが、捨てる、集中するという根本思考をベースに新しい価値観を提供してくれる

中谷彰浩さん、50を超えてもなおバリバリ現役でかっこいい、あこがれるぜ!

アイキャッチ画像

Pocket