子供のころからずっと好きなのは本を読むこと

 

1982年6月21日埼玉県鶴ヶ島市生まれ。

森場家の長男として生まれる。

 

物心ついたころから近所を走り回る。

というか走り回った記憶しかない。

スポーツ好きな両親と一緒にいつも運動をしていた印象。

 

絵本、昔話の本が家に大量に残っていて、

どの本も内容を鮮明に覚えている。そんなイメージ。

「なかなか寝なくて、本を読むのをせがんで、ものすごい話聞かせたよ」

とつい最近だけど、子供が出来たら母が言ってた。

 

父の変わり者遺伝子・母のおしゃべり遺伝子

 

父はいつも6時過ぎには家に帰ってきていた。

それで毎日食卓を一緒に囲み父は酒を飲む。缶ビール2杯に、日本酒を3合。

毎日毎日、1日も休まず。

 

父は企業に勤めていて、母は専業主婦だった。

普通の家庭だけど、時代は1980年代。バブル、経済成長真っ盛り!

多くのサラリーマンが企業戦士として残業もいとわず必死に働く中、

 

うちの父は、

「残業をする意味がわからない」

「決まった時間にきっちり帰る」

という方針でいつもきっちり帰ってきた、そして酒を飲む。

9時半には寝る。私が生まれてから、

1人暮らしを始める23歳までずーーーっと同じペース。マイペースだ。

 

働く前はわからなかったが、

そのポリシーは“当時”はとても不思議な行為だったのだろうと思う。

実際母も変わった人だといっていた。

 

変わった人というエピソードの一つとして、

私が小学生ぐらいの時、父は40歳を超えた年、

なぜか急にバイクに乗りたいといいだし、中型免許を取りに行った。

250ccのバイクを買っていた。バリバリの革のライダースを来て峠を攻めに行っていた。

当時は何も思わず楽しそうだなと思っていたが、

今考えるとなかなかのもんだ。40超えて初バイク。やるな。

 

母は常に明るく陽気な人だ。

鶴ヶ島で生まれ、育ち、結婚して家を構える。

父とは職場で出会っている。

とにかくしゃべる、しゃべる、ときにうるさい。

ただ、いつも自分を肯定してくれてきた前向きな人。

 

「なんでもいいからあなたの思ったようにやりなさい」

 

「がんばれば結果はどうであれ気にする必要なんてない、努力した過程が大事だ」

 

「昨日の悪いことなんて過ぎたことは忘れて、明日のことだけ考えればいいじゃん」

 

「昨日までの経験は悪いこともきっと未来の糧になるよ」

 

というのはいつも母から言われた言葉だった。

何歳になっても、何度も言われているので頭に残っている。

私の異常なまでの自己肯定力は母の影響だと思う。

 

この年までの記憶で、後悔した思い出、経験はまったくない。

言いえて妙で、悪かったことも都合よく解釈すれば、いまの糧にすべてがつながっているからだろう。

そう思う。そういった意味で他人を羨むという考え、経験も全くなかった。

 

父は寡黙で母はおしゃべりだった。

 

寡黙で変わった父、おしゃべりで陽気な母、

そんな子供の私は。。。

おしゃべりで陽気で変わった人に。。。なった。

おしゃべりと無口が相反してるので受け継がなかったのはそれくらい。

間違いなく2人の影響を受けて育ってきた。

 

小学生時代

 

小学3年生から少年野球を始める。

小学1年生、2年生となぜか家の前でずっと壁当てをしていた記憶がある。

壁にボールを投げてそれをひたすらとる。それだけ。

そんなに壁当てでボール投げるのが好きなら野球やれば?と言われて始める。

野球は結局中学校3年生まで続ける。

野球大好き、父と枝豆を食べながらナイターを見るのが日課

 

小学校の時から勉強もなぜか大好き。

その中で特に”記憶する”という行為にはまる。

小学生の時なんてだいたい、テストは暗記もの。

親には勉強しろと言われた記憶はないが、

テストでいい点を取ることがなぜか大好きだった。

 

小学校時代はいつも本を読んでいた

「ずっこけ3人組シリーズ」の本はすべて読んだ。

なぜか家に子供用の古いシャーロックホームズと怪盗ルパンの推理小説があったので

それもすべて読んでいた。小説が好きだった。

本を読むことが大好きだった。

 

もっとないのかよ!友達のこととか、好きだった子とか。

と考えたけど、ほとんどない、スポーツ、勉強、読書。

あっファミコンよくしてたな、でも普通か、ぐらい。

その3点のうっすらした記憶が小学生時代のほぼすべてだ。

 

中学校時代

何かに憑かれたように勉強に徹底的にはまりきる

 

中学校時代、中学1年生の夏から塾に行き始める。

理由は、もっと勉強ができるようになりたい!と親に言ったからか?

あんまり覚えていないが、親が行けといったような覚えはない。

 

地元の進学塾こうゆうかんという塾に通った。

ネットで調べたらまだあったw

 

2年生から難しい高校を目指す特別クラスに入る。

2年生からは休日も県内の別の校舎に行き、

県内の他の校舎の選抜生徒たちと勉強。

 

極めつけは合宿。この塾の名物は合宿。

夏、冬と年に2回あり、ハチマキをしてひたすら勉強する。

なにがすごいって、

 

叫ぶ・・・・

 

「なにを?」

 

「だから、合格するぞー!!!!ってのどがかれるまで叫ぶんです」

 

こうゆうかんではこのことを猛烈に呼ぶと書いて猛呼(もうこ)と呼んでいました。

合宿では学院長がみんなの前に立ち、

猛呼(もうこ)により叫ぶことによって頭が活性化されるとという話をとうとうとしていました。

 

「完全にヤバいじゃん」

 

と思ったあなた。はいそうです!やばいです!

ただ、ハマりきっている中学生にとってはそのくらいがむしろ楽しかったんです。

 

私は特に熱中していたので。

学院長が、

「1対1猛呼やりたい人!」

※2人が面と向かって叫びあう。言葉は合格するぞーとかやってやんぞー!

とか・・かなりイケてる内容

 

といったときに

はい!

と手を上げて、おでこが付くまで近づいて叫んでいました。

 

結果的に私は早稲田大学の付属、早稲田大学高等学院に

合格することになります。

ただ、そのくらいしないと受からないと思っていました。

 

合格するためには人に何と言われていもいいと思いました。

当日受験の時はハチマキをして臨んだくらいです(いたー。。)

合格しなかったら本気でぐれてやろうと思ってました。

 

実際に高校に入ってから、そんなことをしたのは自分ぐらいだと知って

愕然とした覚えがあります。

「えっハチマキして叫んで何とか受かったんだけど・・」

 

「いや・・(汗)普通に独学で受かったよ」

とか

「中学3年の夏から少し頑張って受かりました・・」

とか

自分の実力の天井が見えたときでした。

高校の早いタイミングで頭の能力には上には上がいると

慢心がなくなって良かったと思っています。

 

ちなみに中学校を卒業してから今の歳

大人になるまで猛烈に呼ぶと書いて猛呼(もうこ)という言葉は

一度も聞いたことがないし使ったことはない。

あれはなんだったんだ。。夢か?

 

中学時代の先生

 

中学時代、塾にハマりきっていた私は、

日中の授業はほとんどさぼっていた。つまらなかった。

 

そんな中、中学2年の時に、違う中学校から来た

新しい担任の先生が、山岡先生という当時50歳くらいだろうか?

の男性の先生。

 

威圧的、情熱的な先生だった。

授業はあまり覚えていないが、合唱コンクールに情熱を傾ける人だった。

熱くて楽しかった

 

その先生が黒板に書いて話したある一言が忘れられない

 

何の授業だったか?進路の授業なのか?わからないが

彼は黒板にグラフのような絵をかき、話し始めた

「いいか、世の中のルールを教えてやる、一番最初、早いタイミングで自分の力の限界を出して一番上を目指せ。そこから見える景色は下から見るのとは全然違う。世の中は上の方から下の方に落ちるのは簡単だ。落ちるのはいつでもできる。だけど、下から上に這い上がっていくのはすっごく大変だからだ。わかったな!」

と一番上のラインを示し、落ちていくラインも示した。

 

強烈な思い出、その影響を受けて勉強を必死にした。

そんな中学時代。

 

中学の思い出は、

こうゆうかん(塾)、そして勉強 1色だった。

その他の記憶はほぼない。

 

母があのころを振り返っていうには

「あまりに勉強していたから、そこの部分の記憶がすっぽり抜けているのだと思うよ。そのくらい鬼気迫っていたし、狂信的だった」

と。。

 

うん、まーのどかれるまで叫んだあの頃は懐かしい。

ぐれるという選択肢をとらなくてよかった。

そんな0歳から中学校時代の自分をレビュー

当たり前だけど書くの結構時間かかる、、、次回高校、大学編行こう

 

 

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筆者紹介:森場 忠和(もりば ただかず):facebook 

moriba

タイ・バンコクで2013年より会計事務所J-CROWNを経営している公認会計士です!

  • 日本からタイへの進出を考えられている方、すでにタイ進出済みで会計・税務・法律で悩まれている方からの”相談無料”
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