己を知るのは無理だからパートナーに聞こう
孫子:彼を知り己を知れば百戦して危うからず
訳:-彼を知り、己を知るならば、絶対に敗れる気づかいはない-
と言われています。
この彼は、敵、己は自分と言われています、
守屋先生の講義でもありましたが、一番難しいのは昔から、自分を知ること。
自分のことは自分が一番よくわからない。
一生懸命考える?
向きあう?
いや、妻、パートナーに聞けばいいじゃん!
「そうか、だからパートナーに自分のことを常に聞いてもらって、
見てもらって、知ってもらうことが大事なんだ」
「その情報を基に客観的にアドバイスをしてくれる、
そんなパートナーがいれば勝てる!」
「おっと、パートナーの存在がないとずっとわからない。。
友達はそんなに始終一緒にいないし、なにより、
人生をずっとともにする覚悟があるわけでないから、
アドバイスする側に本気度、危機感はあまりない」
そうか。パートナーが必要な新しい意味、人生の意義、
必要がある。という気づきがありました。
パートナーとの情報共有足りてる?
私は仕事のこと、考えていること、
なんでもしゃべっています。しつこいくらい。
妻から、いろいろアドバイスを受けます。
その都度自分がいかにわかっていないか、
たまに大きな方向が間違っているか気づきがあります。
ただ、
周りを見ていると、
「仕事はいいよ、女にはわからないよ」
とか
「そもそも話すのが面倒くさい」
みたいなことを聞いて、
話していることを不思議がられたり、珍しがられたりします。
「情報がないとわからない」
「人生の多くの時間を過ごす仕事のことをわからないと、
生きている人生が理解できない」
私はそう思います。
なので、今日も話して、
自分では全く気付かなかったことを指摘され。
うーん、何で気づかないんだろうと不思議に思いながら、
妻の話を聞いてアドバイスをして、
ふーんと言っている妻を見ながら、孫子の名言を思い出しています。
優秀な人でも自分のことは気づかない。
それは今も昔も。人間は面白いです。