同じ国の人で助け合って何が悪い。海外だからこそ、手を取り合おうよ

 

タイに来てからすぐの2年前からタイ王国和僑会という組織に属しています

今年から幹事として全体の副代表を務めることになりました。

 

ちなみに和僑とは海外で起業している、日系企業の経営者のネットワークを指します。

 

私の年代の人は意外といなくて、

「なにかメリットあるんですか?」

とか

「なんでいるんですか?」

とかを聞かれたりします

 

なので、私が入った理由を書いておきますね。

 

シンプルな2つの理由

 

①日本人+起業家のネットワークに入ることで、事業スピードが上がるから

 

日本人+起業家の大きなネットワークは他にアジア経営者連合というものがありますが、2つだけ。

 

友達、お客様、なんとなく知り合った人という自分の範囲内の人だけのつながりだけでは、ネットワークが広がらず、人との出会いが増えません。事業は人との関係、信頼で成り立つため、紹介が少なければ、新しい発想、事業のスピードも上がりません。

 

特に事業開始当初ですとタイ語もできず、タイの慣習も解らず、戸惑うことも多いと思います。しかも、起業した場合、大きい会社の引継ぎではなく、自分で悩み、推進していかなくてはなりません。そのための助け、支援が参加することで得られます。

 

②海外にいる日本人は群れることを嫌うから逆にチャンスだから

 

こういうと逆説的ですが、

さっきあった、

「なにかメリットあるんですか?」

とか

「なんでいるんですか?」

といわれているうちは逆にチャンスだと思うんです。

 

だって、少ないと希少価値があるじゃないですか?

メリットは見えるのに。他の国の和僑会の人ともつながれるし。

メリットをどう活かしてくかは自分次第。

経営者なんだから費用対効果でみましょうよ。時間とお金。

 

 

日系企業としてこちらで活動している限りは、スタッフすべてタイ人、お客様もすべてタイ企業、日常使っている言語はすべてタイ語という方はなかなかいらっしゃらないと思います。なぜなら、日本人としての強み、ビジネスチャンスがあるかわからないから。

 

しかも、日本人は海外にいると、なんか、同じ国の人といるのは格好悪い。気の合う同世代だけで。同郷で、同窓で。みたいな感覚があります。

 

格好悪くてもいいじゃないですか、

仕事につながる可能性があるんだから。私なんかたった2年なのに長くいらっしゃる方も応援してくれるし、いろいろ教えてもらえます。優しくしてくれます。

 

 

格好悪くてもいいじゃないですが、

成功するためにわざわざ本国を離れてタイに来ているんだから。

突き抜けないと。

 

実際、①でも記載していますが、仕事が生まれてきます。

 

語弊がないように言いますが、つまらないけど、仕事のためだけにきてってことではないです

 

タイ国を愛し、事業を推進していきたい、自ら成し遂げていきたいその感情がミックスされた組織だということです。タイ国は現状も成長を続けています。坂の上の雲を目指しています。

 

私はそう思っていますし、そのような人が集まる組織である必要があると思います。

あと、

普段から、飲みにいこう、友達!みたいな組織ではないので、

これは会合として日本人起業家としっかり出会う。

 

 

タイの経営者、パートナーとはまた違うつながりで仕事を作っていく。

という割り切り、使い分けをすればいいのではないでしょうか?

 

 

その意味で、ただの日本人だけとつるんでいるという状況は

自分自身の日々の行動に関係していると思います。

 

ということで、

徒然なる思いを記してみました。入会迷われてる、知りたいという方いらっしゃいましたら、

facebook、電話等いつでもご連絡ください。

 

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筆者紹介:森場 忠和(もりば ただかず):facebook 

moriba

タイ・バンコクで2013年より会計事務所J-CROWNを経営している公認会計士です!

  • 日本からタイへの進出を考えられている方、すでにタイ進出済みで会計・税務・法律で悩まれている方からの”相談無料”
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