食事が好きです。おなかが減るとイライラして何も手が付かなくなり機能しません。いろいろな国でその地のフレッシュで本場な美味しいものを食べたいといつも考えています。直近、妻の妹と海外旅行の話をし、いろいろ海外の写真を見せてもらいました。(ドイツ、メキシコ、ボリビアなど)

「この風景きれいでしょ」「この街スゴイよかったー」と言っているのを聞いて、

それを受けた私の質問は「ご飯美味しいの?」「何が一番おいしかった?」でした。。食事のことしか考えてないのかよ、、と自分であきれましたが、無意識で出た質問、自分の一番興味があることにハッとしました。(ハッとするほどのことではないかもしれませんが)

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↑バルセロナで食べたムール貝

海外旅行は好きですが、私の一番の優先順位はやはり”自分にとって美味しい”食なんだなとしみじみ感じてしまいました。ちなみにいままで行った中で私が好きな国を3つあげると、タイ(バンコク)、トルコ(イスタンブール)、スペイン(バルセロナ)。

理由はどこもご飯がおいしいから。です。(街の空気、人ももちろん好きです)

いま現在、活動のメインの拠点はバンコクのため、東京で短期間過ごす機会があるとき、気分は外国人。短期間の中で絶対に美味しいものを食べたい!と感じます。では、美味しいものとは?その定義とは?美味しいものを探す場合にどうするのか?ということを東京滞在中に感じ、考える機会がありました。

美味しいという感覚は当たり前ですが人それぞれ異なります。ですので、やみくもにいろいろな人に聞いても仕方ありません、ネットで探してもわかりません(リアルでもネットでも、あくまで多数意見なので)、雑誌を見ても無数にあります(一部は広告でもありますし)ではどうするか?

tokyo transit

 私の答えはシンプルで、”自分が信頼できる舌を持っている””自分と美味しい感覚が合う”人からのみ、おすすめの店の話を聞きます。(人からおススメを聞いて実際に行って食べてこれは!という経験をひたすら繰り返し探します)シンプルです。ちなみに妻はその1人です。美味しい食事の話はいつも盛り上がります。

美味しいと思うレベル、感度、人に伝えるかは人それぞれ。ちなみに私は美味しい、普通、美味しくないという区分で普段考えており、その中で、圧倒的に”普通”と表現することが多いです。そのため、同じような感覚を持っている人に期待します。(何でも美味しいということは人として素晴らしいですが、これぞ!という意見を聞く方は期待してしまいます)

基本は友人からの生の情報のみなのですが、本を出している人で舌が合う人がいました。それが梶原由景。クリエイティブディレクター、ガジェット通で有名ですがそのあたりの情報にはあまり興味がなかったのですが、たまたま購入してみた彼の本、Transit Tokyo(梶原由景が選んだ店のグルメ本)で彼がセレクトしている店がどれもうーーんうまい!とうなるセレクトなので感激しています。初めて買ったのが3年ほど前なのでまだすべては行っていませんが、15店ほどは行きました。間違いないです。(私にとってのみなので行ってみて合わなかった方はすいません。。)

 梶原

そんな本で紹介されていたことがきっかけで行くようになったお店の中の一軒、魚力に東京に帰った際妻と行ってきました。外国から来る友人が来たら是非連れて行ってあげたい店の1つです。自分の備忘のためも含め記しておきます。

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