きになる部分は人それぞれ。気になり転記する直感で今後に影響があるかも。
子供と8時に寝落ちして、2時半に起きて、今ブログ。(意外と6時間半ちゃんと寝てる)そんな静かで幸せな朝の記載
以下参照
▽Q.4▼▽
2025年には日本の人口の3分の1が65歳以上になり様々な社会保障、税収、また生産年齢の減少などの問題が頻発する「2025年問題」や、今後そもそもあらゆる仕事がAIに代替される時代に対し非常に危機感を感じております。
私は現在35歳ですが、恥ずかしながら、自慢できる仕事上のスキルや、プライベートにおいてもこれが誰よりも好き!というものがありません。
自分のコアスキルはこれ!これなら誰にも負けない!というものが全くないのが現状です
今後の厳しい時代を生き抜くために必要なものは、以前からおっしゃっておられるように「IT」「英語」「会計スキル」でしょうか?
個人的には、まずは健康な身体、そしてどんな状況でも前向きに生きる柔軟な頭だけは準備しておきたいと思います。
【 A 】
AIが職を奪うのもさることながら、急速な労働人口減に対応するほうが、日本の場合急務だと思います。
端的に言えば、「あらゆる仕事がAIに代替される時代に対し非常に危機感を感じ」るより、このまま日本だけで仕事をし続け、「あらゆる仕事が他国の労働者に代替される時代に対し非常に危機感を感じ」るほうが、先決だと長年お話し申し上げています。
そのような状況下を生き抜くには、コンピュータと英語力は絶対で、その上に、突出した「なにか」をひとつ身に付けることが大切です。
一方、AIはエリートと言われていた医者や弁護士の仕事の大半を代替するでしょう。
つまり、頭脳労働者はデジタル・ネットワークシステムに徐々に置き換わり、単純労働は、ロボットと移民が大半になる未来が予測されます。
2020年代以降、急速に移民も増えるでしょうし、いまとはまったく違う日本になるのです。
また、「会計スキル」ではなく、「国際金融の理解」が必要です。
誰もが、一国だけで生きるかどうか考える以前に、資産保全の必要にも迫られます。
1985年からわずか十年間で、かつて「東側」と呼ばれた国々が激変したような社会変化が、今後起こりかねません。
なにより、「健康な身体、そしてどんな状況でも前向きに生きる柔軟な頭」は、早々に準備の必要があるでしょう。
健康は、1日にして成りません。
▽Q.14▼▽
高城さんの「その時代にあった面白いこと」で2010年代は、いままでにない飲食業や個人メディア、と以前おっしゃておりました。
また、私事ですが4月より仕事をしながら世界を放浪する生活をするので、その発信、および副業収入(アフィリエイトなど)を兼ねて、まずはブログから立ち上げました。
写真や動画(ドローン)もやるのでそれらと文章を軸にした個人メディアを構築していこうと思いますが、より面白いものにしていくために何か、アドバイスがありましたらご教示お願いいたします。
【 A 】
どこかのプラットフォームに載せるブログは、個人メディアと言い難いと思います。
言うまでもなく、ブログもSNSも、「発信」には良いのかもしれませんが、「マネタイズ」するには極めて非効率的です。
そこで、もっとも「マネタイズ」できるのは、現在Kindleだと常々お話し申し上げています。
印税率70%は、既存の紙媒体やブログおよびSNSでは、考えられません。
また、「他人の体験」に人々は思ったほど興味を持ちませんので、「より面白いものにしていくために」、人々がなにを望んでいるのか、当面真摯にお考えになったほうがいいでしょう。
自分のことはさておいて(これが、ポイントです!)。
▽Q.16▼▽
最近、『時代を生きる力』を読ましていただきました。
きっと高城さんは思考が早いから意見もコロコロ変わっているんだろうなあと思って読んだところ、今とあまり変わった意見は無く、意外に本質を捉え一貫しているんだなとわかりました。
どうもすみません。また、本の中で2018年に向けた提言が幾つもある中、世の中的にも個人的にも実現に至っていないことが多く、焦るばかりです。
さて、本の中で高城さんはハイブリッドな2拠点生活を提言されていますが、いよいよ自分も今年それに取り組んでいこうと思います。
最終的に、2拠点目となるローカルを軸にした稼ぎを生み出せればと思っています。
そして、その稼ぎをこれから本格的に学んでいこうと考えている身体をテーマに、具体的には東洋医療と武道(合気道)で何とかならないか模索していきたいと思っています。
これらを活かしていい感じの活動ができないものか、何かアドバイスをいただけないでしょうか。
【 A 】
「時代を生きる力」は、もう7年も前の自著ですが、自分の価値観がこの数年で揺らいでいるとは思えませんので、おっしゃいますように「今とあまり変わった意見は無く、意外に本質を捉え一貫している」のかもしれませんが、少しは大人になったんですよ、50歳を超えてから(笑)。
公言しておりますように、60歳までには、「落ち着いた大人」を目指したいと思いますが、「落ち着いた大人」が「落ち着かない大人」(方便:子供心を持った大人)を目指す雑誌や書籍は多々ありますが、「落ち着かない大人」(事実:一種の病気もしくは症状)が、「落ち着いた大人」を目指す本を目にすることがありません。
これは、困った。
ダイエットの本は山のようにあるのに、「美しく太る本」がないのと、似ているように思う最近です。
さて、ご質問。
東洋医療も武道(合気道)も流派も含め多岐に渡り、おそらく、ご質問者は日本ではないどこかの国でサービスを提供しようとお考えなんだと思いますが、腕(結果)さえ良ければ、なんでもいいんだと思いますよ。
つまり、その地の顧客が満足すれば、「いい感じの活動」することがどこでも可能です。
また、なにかを達成するまで、どんな物事でも最低7年ほどかかると、経験則からいつもお話ししています。
ということは、「その稼ぎをこれから本格的に学んでいこうと考えている身体」を学ぶのに、最低7年。
そして、「いい感じの活動」になるまで、もう7年の「計14年間計画」に、本日から真摯に取り組むことが、なによりの「アドバイス」です。そうしないと(たっぷり準備しないと)、「2拠点生活」も、2-3年で破綻してしまいますので、お気をつけください。
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