2021年始まりました。今年最初は大みそかにふと思ったことを書きます。題名の通り誰かのために何かをやることは幸せだな、とうことを”家で食事をした後の食器を洗っているとき”に思いました。家事の中では私は食器を洗うのは役割なのですが、それがどうだということではなく、やりながら、これが誰かのために自分がやることなんだなーと思ったんですよね。実家では家事はやったことはありませんでした、一人暮らしでもほとんど何もしませんでした。特に何のモチベーションもわきませんでした。妻と過ごす、家族と過ごすことで、それはやらなくてはいけないことになりました、でも誰かのためにやることにもなりました。
直近、タイに行っていた時は家のことはメイドさんがすべてやってくれました。家事どころかすべてやる必要はありませんでした。料理を作るのが結構好きなのですが、1人で過ごすタイでは全く食事をつくることをしませんでした。いや、好きなんですというのは1人でするのが好きなのではなくて、誰かのためにつくる、誰かと一緒に食べることが好きなんですね。その意味、家族で過ごすことは自分の中の人生の一部に浸透して、誰かのために何かをする行為が日常でありながら、いままでの人生でなかったことでありながら、じんわりと幸せを感じることだなと思っています。
そんなことに気づいた2021年。誰の賛同がなくても共感がなくても、ただ自分が幸せ、そんな積み重ねをしていきたい。そう感じるスタートです。