1年以上留学する学生は明治時代から毎年1,000人しか増えない

前に知り合いになった方と日本のグローバル人材の話をした際に『森場さんはもう8年もタイにいるんですか、それはすごいことですよ!なぜかというと1年以上留学したことのある学生は年間に1,000人しか増えないんです、海外といってもほとんどの人が1年未満しかいたことがないなかで、そんなに長い期間海外で過ごせたことは素晴らしい経験なので大事にしてください。ちなみにこの人数は明治時代から増えていません、統計見てるので確かです』

と言われました。そのときはあまりピンとこなかったのですが、岩倉使節団の時代から海外は遠いのかーくらいに思った覚えがあります。

よくグローバル、言語をスキルでなく経験として話をする際に、なんでもいいからとりあえず海外に住めばいい派の私としては思い出すことがあります。住むことで言語はもちろん文化になじんだり、その地のことをしること、理解すること、認めること、それがグローバルだと私は考えます

海外の大学に行った方はもちろん含まれないですが、そのような方もたくさんはいらっしゃらないですよね。なので、これに追加されるのは駐在された方、現地採用で仕事されている方ということになります。外から日本を1年以上眺める経験、それだけで希少性が出る経験、トライしてみませんか?

データ元:日本人学生の海外留学者数の推移まとめ!

その他参考データ

日本人学生留学状況調査

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