中田の旅への発言、海外に対する見られ方、見方が好きです。多くの人がどう思っているかはわかりませんが、私は憧れています。単に憧れる、できないものでなく、できるものだと思っているので自分で同じ道を歩きたいと思っています。

かっこいいー!ファッションの含めかっこよすぎる!という感覚と、いやいや、俺もできるし、中田5歳違いだし。年上だし、という感覚。負けず嫌いなのでしょうか?身の程知らずでしょうか?いえいえ、マインドなのでなんでもいいでしょう、単純にひとくくりでいうと生き方が好きなのです。

そんな中田の発言のきになる部分をメモして脳にインプット、表層化

以下記事引用

中田さんは、引退時に発表したメッセージで、“人生とは旅であり、旅とは人生である”と題し、今までのサッカー人生に対する感謝と、次のステージへと旅立つことをファンに伝えた。現役引退後、世界約90ヶ国を巡ると、その過程で出会った海外の人々に日本のことをたくさん聞かれ、日本文化の価値が世界から評価されていることを実感した中田さんは、「自分は“日本”についてまだまだ知らないことが多い」と、09年から全国47都道府県を巡る旅を開始。約7年もの月日をかけた旅では、農業や食、伝統工芸や伝統芸能など日本の文化に携わる多くの方々に出会った。

中田 海外を旅したときに、外国の方々に日本のことをたくさん聞かれました。結局思ったのが、なんの仕事に就こうとも、僕を見て周囲の人が思うのは、僕が日本人だということ。おそらく死ぬまで日本のことを聞かれ続けるでしょう。それなら、日本人としてのアイデンティティをより高めていくことに意味があると考えました。「あいつに聞けば、日本の文化に明るいし、いろいろな場所で活躍する人やものとのつながりが強い」と思われた方が、どんな仕事をしていても、海外で勝負するときに最強の武器になると思いました。スポーツ、ファッションなど、どんな分野だって、専門的な知識、技術が必要ですよね。僕の場合、どの仕事をやろうとも変わらない自分の存在意義、“日本人”を切り口にして、“日本”という知識、技術を身につけていくことにした。それ自体を職業にしたっておかしくないという考えからですね。
発信する立場を選んだのは、本当に自然な流れです。僕自身が日本酒の作り手、工芸家、農家のファンになったから、というのが大きな理由ですね。こんなに素晴らしいものを作っている人々がいっぱいいるということを、ただただ、みんなに知ってほしかっただけです。

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ホラン千秋さんからは、世界に日本文化を伝えていくときに、日本文化の強みは何かと質問されたが、中田さんは、「世界と日本のどちらが良いのかではなくて、お互いに情報交換するだけの話」と答えた。「向こうのことが分からず、一方的に『これいいでしょ!』と伝えても仕方がない」。

中田さんは現役引退後、世界150都市・全国47都道府県を周り、250以上の酒蔵を訪れた。ホラン千秋さんから、「中田さんにとって、旅とは何か」と聞かれると、「旅がなかったら僕の人生は成り立たない」と言い切る。

「いろいろな人と出会い、いろいろなモノを見て、アイデアが出てきた。今の時代はネットで何でも出てくるけど、表面的な部分しか知ることができない。この情報化社会だからこそ、五感を刺激するような経験を積むことが大事で、それがない限りは、そこに真実がないことと同じ」

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