タイの財閥、ファミリーのすごさ、中国との繋がり

こんにちは。タイの話題になると必ず出る財閥の話について積み上げでアウトプットを出していこうと思います。思いつきですが少しづつ現地にいる肌感をもって。

タイの大きい会社は歴史的にほとんどが華僑系の民間企業です。例えばタイ証券取引所(SET)に上場する企業の約75%がファミリービジネスであり、タイの国内総生産(GDP)の80%以上も占めるほど存在感を持っています。数字として莫大な数字!?75%がファミリービジネスという富の不均衡がタイです。

日本と比べて何が違うの?というとこの経済の構成要素の根本が違うので簡単に理解することは難しいです。

歴史的にもタイと中国の繋がりは緊密で、13世紀のスコータイ王朝の時代より中国商人の往来や移住などが活発だったそう。タイの華人系人口については、ASEANではインドネシアに次いで700 万~1000万人存在すると推定され、タイの食品・小売りを主とする有力グループであるチャロン・ポカパン(CP)グループは、そのルーツを辿ると潮州系です。

同様に主要財閥は、大半の出身が中国南岸部に集中しているなどの特徴があり、中国の政財界との人脈が太い財閥も多いそうです。それを表す事例を知り合いの方に投稿にコメントいただいて知りました。華人の経営者が集まる世界華商大会が今年タイ開催だそう。シンガポール、香港、タイの持ち回りで行うほど重要な国なんですね、もっと深堀して知っていきたいと思っています。

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