世の中にはこどもを産むおんなと産まないおんなの2種類がいる
女性はその身体の構造で有機物を産み落とせるつくりになっています。何の疑問もなく結婚したら子宝に恵まれ、何人も授かる人もいますが、望まない妊娠をする人もいれば、様々な事情で欲しくても授からない人もいる。産んだことを後悔する人もいるし、あの時産まなかった事を後悔している人もいる。。産めるつくりになっているだけで、産む産まないは本人の自由だし、欲しい欲しくないも完璧にはコントロールできないけど、少子化が進む日本では産む年齢の女性が産まないことについてプレッシャーがかかる仕組みになっているような。
ところで、それでは男性って何を産んで何を産まないの？
仕事、じゃないような。仕事は男女どちらもするし、歴史上女性がこどもを産んで育てる時間が長かったので、その間男性が社会に出続け仕事をする役割を長期間担っていた訳で役割分担上の必然かと。あとアジアでは女性がせっせと働き、男性が何やってんだかよく分からない、という人達もよく見かけるし。
仮説検証：幸せを産むおとこ産まないおとこ
男の人は有機物は産まないけど、女の人に対して「幸せ」を産める（産むという字面敢えてこのまま）、という仮説を立ててみた。女の人はモチロン1人でも幸せになれるんだけど、男の人にしてもらわないと満たせない精神的な幸せポイントがある気がする。肉体的にもそうですけど。わたしの前職は基本男だらけの、男による男のための会社だったので、幸せを産むおとこ産まないおとこのサンプルを豊富に見かけ。バンコクへ来て絶対産まないおとこ、というのも見かけたので、独断と偏見で検証してみました。該当した方悪意は全然ないんです私見ですスミマセン。
＜産まないおとこ＞
・基本男性が女性より全て上だと思い込んでいる = 収入、年齢、立場が上の女性をパートナーにするのを嫌う。女性の側も同様に自分より全て上の男性と一緒にいたいという願望を持つ人が多いので仕方ないのですが、固定観念として持っている男性は危ない。この思い込みから派生する行動は、話を聞かない、物事を決めるとき相談しない、浮気、育児不参加。商売してる人だとうまくいかなくなった時に夫婦関係ごとこじれる（弱味を見せられないので問題を隠す）
・ポリシーを曲げない = 1日何回たばこを吸う、金曜は必ず男だけで飲みに行く、週に1日は1人だけの時間がないとetc….スタイル曲げない男は格好良いと思春期に教科書で習ったのでしょうか？格好良い男とは、パートナーと意見を出し合い、理解し合い、少しずつお互いの考えを摺り合わせて2人にとって最もよい着地点を見つけられる（変化を厭わない）人のような気が。ポリシー自体が学生の頃から決めてる、とかしょうもないものだったりするし。人は変わって成長していくもの。
・女性に対してリスペクトがない = 母親の影響が強いので仕方ない人もいます。が、全ての女性は母親と同じではない。女性を卑下している男性はモチロン何も産まない男ですが、一方で女って複雑だし薄情だし恐ろしい生き物です。それを勝手にマリア様のように清らかで可愛らしく常に男性を補佐してくれる生き物だと思っているの（妄想）も、またリスペクトがないと同義語です。
＜産むおとこ＞
・目の前のたった1人を理解しようと努める = 人間関係の基本。
・常に全力で恋愛する、自分が見つけた相手を自信を持ってパートナーにする = 個人的統計です。諸先輩方を見ていて「今の奥さんに心から満足」という人は全力恋愛を経ていて、40過ぎて「学生時代の恋人がいま振り返ると1番愛していた」とかほざく人は、年齢的なタイミングで、先輩に勧められて、とか結婚に至るきっかけが他人本位。2人の中長期的幸せ戦闘値を理解し合うため、向き合ってスカウターをつけて欲しい。後者スカウター爆発。
あとは要は上記と反対、っていうことなんですが。固定観念が強すぎず、臨機応変に生活スタイルや行動範囲を変えられる守備範囲の広さがあって、自分が決めたこと以外でも、どんな環境でも純粋に楽しめる人。女性の怖さや繊細さについて勉強していて（実地で。本じゃなく）女性を自分の従属物として捉えていない人。女性の変化を楽しめる人、ってことになるんでしょうかね。
と、今回は強烈フェミニスト的ブログになってしまったことに気付きましたが、わたしは個人的には男性を立てて2歩くらいは下がってついてゆきたいタイプです。男性に不当に扱われた経験はないので、反感も遺憾もありません。幸せを与えてくれる存在として常に尊敬しています。ところで、女性を幸せにするおとこと関係あるかどうか分からないのですが、早い内からある程度モテたもしくは現実的な恋愛をした男性ほど、まともな年齢で結婚して幸せな家庭生活を送るのはなぜなんでしょう？社会人になって肩書きで急にモテ始めた男性は、多感な思春期にモテない=相手にしてくれない女性への恨みが募る=女性に対してリスペクトがない卑下するようになる=女性全般に対し、しこりあるまま結婚生活に突入=満たされなかったモテへの渇望がいつまでもくすぶり続ける、ってことなんでしょうか？誰か教えて。
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