DeNAで入ってやるまでよくわからなかった、ネットでも出てなかったので書いてみる

 

会社によると思うので一概には言えないと思うけど。人数とか、組織構成は違うと思うけど。なんか最近、その関係の仕事を依頼されることが多いので、そんな経験が生きているなと思い書いてみます。

 

経営企画

・各事業部の数字をもらい、予算との現状の差異分析をする(予算管理)

・差異によって生じた、予算との違い、当月の見込みについて推定して、マネジメントに報告する(マネジメントは指示出しをして、事業が予算に近づくように事業部のトップに指示を出す)

・会社全体のルールを変える(規程とか、制度とか)のときに、関係する部署を調整して、プロジェクトの全体像をまとめて、間を仲立ちする

・漠然とした全体の問題から、それを具体的に解決する手法を検討して、レポートを作ってみる

・新しい会社を作るときに、関係する部署を調整して、プロジェクトの全体像をまとめて、間を仲立ちする

・合弁会社ともめごと等があったときに関係する部署を調整して、プロジェクトの全体像をまとめて、間を仲立ちする

・新しい試み(新規事業、買収、政府関係とかなんやら)を会社がする場合に、関係する部署を調整して、プロジェクトの全体像をまとめて、間を仲立ちする

 

→書いてみると調整業務が多い。なんやらよくわからないけど、DeNAではまとめて特命業務と呼んでいた。名前はかっこいいんだけど、、実際の経営企画の仕事は工事の足場作り(基礎の情報整理(法律やら、会計やら、プレーヤーやら)、全体設計)みたいな業務だった。違う会社も絡んでくるとか、もちろん利害も絡んでくる場合には、交渉も生じる。

 

→基本調整が多いので、感じ良くしてないと相手の気分を害するので(これは内部、外部問わず)冷静に、かつさわやかに、礼儀正しく、そしてハイテンションに業務をこなしていく。

 

なのでよくわからない、漠然としたお題、問題をとりまとめいろんな人とゴールにすすめるのが好きであり、得意

 

でした。別にスマートに、うまくできなかったんですけどね。

 

よくわからない問題が、解決できる。よくわからない新しい事柄を形にできる、進められる。そんな仕事のやり方に充実感はありました。

 

とりとめもないですが、なんか思いついたので。バンコクでも会計をベースにしながらも、法律、その他問題点の相談があるためお客様のためにこんな仕事やってます。(ぼやっとしてるのでなんだ!って感じなんですが、あと守秘義務がありますのでぼやっと)ただ、基本、受けて悩んで、誰かと協力して解決、推進することが好きなので、楽しんでいます。

 

海外だとなんじゃこりゃ!ということはたくさんあります。それを確実に、理解して、バックデータをとりながら。自分だけでなく、ときに外部の信頼できる専門家と協力しながら日々精進しています。そんなことを考えてたら、前の仕事を思い出してました。

画像元

Pocket