知人の方と話しているときにこのような話がありました。

『人は映像・視覚情報は目から入って、脳に蓄積する。音・音楽情報は耳から入って、心に蓄積する』

医学的な話ではなく、情報は脳に入る、脳に記憶する量は一定で決まっている、そのため、定期的に削除、スクリーニングをするので映像は印象は強いが長くは残らない。

対して音楽は心に、胸に入っているため、長く蓄積するという話でした。

 

確かに、昔の歌とかが流れていると、あのころの記憶がよみがえってきたりします。

映像よりも音のほうが印象的だったりします。それだけの話、音楽を聴く習慣があまりないので聞いてみようと思ったり。

 

そういう意味では、目で見えるものと、見えないものというのは違いがある、当たり前だけど。

目を使うことが圧倒的に多くなった現代、言い換えれば目から入る情報が圧倒的に多くなった現代。

絶えずスマホをいじり、ニュース、友人の投稿、動画、絶えずインプットしている状態。アウトプット不足になる。

 

たまに散歩していると。スマホがぶーーーーとなる。娘と遊んでいるときでもスマホがぶーーーーーとなる。

気にしなければいいといえばそれまでだけど、少し前はなかったものだし、前だと電話?くらいだったのが、いまは気になるメッセージ、投稿とかになっており、

その情報の重要度、優先度はどんどん薄まっている、強制的に情報を見せられるような環境を作られている状態。

昨日も書いたけど、昔に戻るのがいいのではなくて、現状を正しく捉える中で、現状は明らかに『情報過多』な世の中であること。を認識する。

 

人はそんなに情報処理量は爆発的には変わらない。変わるのは、変化した環境、情報との付き合い方だけ。

変わるものと変わらないもの。そんなイメージで

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