中田が好き、サッカーあんま興味ないけど、単純におしゃれでかっこいいから、まず見た目

 

そんな中田の活動、発言をフォロー、引用

 

一番有名で衝撃的だったのはこれね。CNN動画 まずはこれから

 

世界の半分の場所で言葉が通じなかった

「なぜ旅を続けているのかといえば、好奇心に尽きます。僕の場合、それが仕事ではないし、しなければならないわけでもない。ただ知らないことがあれば、知りたい。行ったことがない場所があれば、行ってみたい。旅の動機は単純にそれだけです」
英語、イタリア語はネイティブ並み。ポルトガル語やスペイン語でのコミュニケーションにも苦労しない。やはり語学力は必要か?
「もちろん語学ができれば、より深いコミュニケーションが可能だとは思います。でもそれだけが重要だとは思いません。語学ができるといっても、実際僕が行った場所の半分以上ではほとんど言葉が通じませんでした。でもそれで困ったことはない。結局は人間対人間。相手の顔を見て、身振り手振りでコミュニケーションすれば、通じ合えるものですよ」
語学はツールのひとつ。ツールをたくさん身につけることで、より多くの人と楽しく接することができるようになるという。
「例えば、僕にとってサッカーは大きなツールです。言葉がなくてもサッカーを通してお互いを理解し合える。それがビジネスの人も、趣味の世界の人もいるでしょう。日本人同士でもそうじゃないですか。同じ仕事をしている人や同じ趣味を持っている人同士だと、すぐに仲良くなれる。外国も同じですよ」
しかし中田さんにおけるサッカーのような強力な“ツール”は、なかなか身につけられるものではなさそうだが……。
「日本人だということは、実はかなり有利なツールです。世界には日本の文化に関心を持っている人が多くいる。一般的な日本人以上に日本に詳しい外国人もたくさんいます。僕が4年半前から日本を巡る旅を始めたのも、外国で日本についてたくさんのことを聞かれ、自分が日本についてあまりにも知らないことを感じたからです。今では仏教や神道、伝統や工芸、それに日本酒などは答えられるようになりました」
日本について知れば知るほど、深く追求したくなってきたという中田さん。海外の友人から相談され、日本の旅をセットアップすることも多いのだという。
「自分が素晴らしいと思っているから、相手にも伝えたくなる。結局、世界中どこに行っても日本人として扱われるのは変わらないわけだし、コミュニケーションはそこから始まるわけです。僕自身、“日本人”というツールを強化してから、友人達とより深く付き合えるようになりました。自分の国についてきちんと伝えられるというのは、国際人の基本的な条件かもしれませんね
世界を見るなら、まず足もとから。それが中田流の世界の歩き方だ。

記事:http://goethe.nikkei.co.jp/sports/131217/

日本人であるということが世界でブランドになるという当たり前のようで当たり前でない気付きから彼の人生は構成されていく

 

■なぜ世界に、そして国内に旅に出たのか?

そんな中田さんは引退後、すぐに世界各地を放浪する旅に出る。

「サッカーに抱いた以上のパッションを見つけないと、自分の『第二の人生』に足を踏み出せないと思った」からだ。アジア、アフリカ、欧州、北米、中南米……。3年かけて90カ国以上、150都市以上を歩き回り、各地の文化を見て、勉強し、体験してきた。その結果、感じたのは「母国、日本の文化について自分は何も知らない」という事実。「世界を体験しようと思って旅に出たのに、逆に外国人から聞かれることは日本のことばかり」。それに自分が十分に答えられないことを“発見”したわけだ。

「自分は死ぬまで日本人。ずっと日本の文化のことを聞かれ続けられるのなら、日本のことをもっと勉強した方がいい。そこで日本国内の47都道府県を沖縄から徐々に北上する旅に出ることにした」。09年のことだった。

記事:http://style.nikkei.com/article/DGXMZO88412320T20C15A6000000

 

その他中田の視点が光る活動(単純に世界でやってるから光ると感じる)

カフェの運営

ワールドカップ開幕と同時にサンパウロの中心地にオープンした「nakata.net Café 2014@サンパウロ」。元日本代表の中田英寿がプロデュースする期間限定のこのカフェは、彼の「日本文化を世界に発信したい」という思いからプロジェクトがスタート。

料理、酒、器などすべて本格的な“日本”を楽しむことができるカフェとして営業を行なう。

日本酒アプリまで手がけている

元サッカー日本代表の中田英寿氏が監修したのは“サッカーアプリ”ではなく“日本酒アプリ”だ。

Pocket