わたし元ハードバッパーでした。旅大好き

彼がまめにブログを書いています。人様に文章を公開するのがとっても苦手なわたしは常に傍観。

だが最近、旅についての回想を記し始めた。これは見逃せない。

そしてちーちゃんも旅の感想書いて!と要請される。これは断れない。世界13ヶ国を周ったバッパーとしては。

 

 

旅スタイル振れちゃってますけどあしからず

というわけで、わたしも旅回想記書いてみます。
バッパーなだけあって、旅スタイル結構悲惨です。

滞在期間=1~2ヶ月。時期=18~22(大学生)及び24,5歳頃。宿泊場所=主にドミ。持ち物=バックパック1個

20代後半から、リモワスーツケース2個持ち1泊1,000$の高級旅行に急に振れました。なので、大半は大人の方に楽しんでもらえる情報でない場合も。あしからず。

 

 

ニューデリIN  バラナシで沈没 ムンバイOUT

 

【インド】ニューデリ→ジャイプル→カジュラホ→バラナシ→ムンバイ

・入国して初めて会ったまともな人にも結局ボラれる(当時既に旅行回数10回以上。人を見る目には自信あったのだが、ボリレベルが桁違いだった)

・カレーは1ヶ月食べ続けても飽きない(種類が多い)

・やぎのミルクで作ったヨーグルト毎日食べた。最高

・甘いラッシーより塩味ラッシーの方が好き(インド料理屋さんでメニューになくても注文してみて)

・道端で揚げているサモサを美味しく頂いたら1時間後には激しい腹痛によりベッドから出られなくなった

・インド人とプチ恋。文通を開始。真珠のネックレスと不気味な神様のカードを送ってくれた

・期待してたタージマハルよりアグラ城の方が好み

・カジュラホ行きの電車、席番号指定のチケットを買ったが、席に向かうと3人掛けシートに既に5人座っていた

・何度交渉しても席を空けてくれないため、打ちひしがれながら車両連結部分に移動。その途中にバックパックを切られて全財産をスラれた。メンタルにキタ

・手元に1枚残ったクレジットカードで銀行でキャッシングを試みるも「今日は雨なので機械の調子がおかしい」と3日間言われ続けた。メンタルにキタ(4日目に成功)

・クリシュナの誕生祭ツアーに申し込んだ。夜中ずっと移動、隣のインド人に財布をスラれたらどうしようという思いで一睡もできず夜明けに寺院に到着すると、10畳の部屋に50人が座ってクリシュナの名を叫び、お坊さんに名指しされた人は立ち上がり願いを叫びながらお布施を投げるというトランス状態。新興宗教で悪用できると思った

・インド人は数字に強い(九九は二桁まで暗記してます)

・インド人は決して無駄に笑わない。絶対に謝らない

・どんな道でも人が寝ている

・牛は車より人より当然優先される。生まれ変わったらインドの牛になりたい、と世界中の牛が思う筈

・ガンジス川で川イルカが見えるというので早朝船に乗ったら、死体が見えた

・当時バラナシでは「サイババの弟アりババを紹介する。彼の占いは抜群に当たる」という噂があり、多くの日本人が多額の現金を払わされる被害にあっていた。なんでそんな簡単に騙されるかねー、と入り浸っていた古本屋の亭主とよく世間話していたが、実はその亭主こそが詐欺師アリババだった(怖)

・総論=もう1度行きたい。数年毎に行きたい。

 

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