タイを筆頭に、ラオス、インド、ベトナム、カンボジア、中国(深セン)、モロッコ(長期滞在経験)の人たちが集まりました

 

私、大前研一のビジネスブレークスルー大学(略してBBT大学)の出身なんです(2年で中退だけど・・)

ということでお声掛けいただいて、集まってきました。私が通っていた(バーチャル上なので正確には遠隔で講義を受けていた)のは2010年から2012年なので久々にBBTの話をしてテンションがあがりました!

 

授業の話、先生の話。もちろん学長である大前研一さんの話も相当マニアックなレベルで

 

全員ほぼ初対面、多種多様なキャリア、共通点はBBTというだけで盛り上がる気持ちは最高

 

私は中退なのでなんともいえませんが、その他の方は卒業または現役生、勉強がめちゃくちゃ大変だということはしっているので素直にリスペクト。

あと大前研一さんが好きという共通点、同じ人をリスペクトする人と話をするのって気持ちいいよね。

 

大前研一さんに触発されて大企業を飛び出して、アジアで活躍している人がいた

 

私もその口。なにもわからなかったけど、単純にあせって飛び出した。そんな自分と同じ境遇の人がいた。BBT卒業生はまだまだたいした数じゃないし、有名な人、影響力が強い人も徐々に出てきてるけど、まだまだこれからだと思う。ただ、大前さんのやってきたメッセージが少しずつ伝わって、海外で戦うというアクションを起こす人が増えてきているんだろうなと思って、なんか自分のことのように感動した。

ちょうど10年前くらい。サラリーマンサバイバルを読んで、彼の思考にはじめて触れたことを思い出した。

 

そうそう大前研一マニアなので大前さんの著書はめちゃくちゃ読んでいます、ブログにも書いた

【ビジネスマン必読!】大前研一おすすめ書籍5選

何の気なしにGoogleの順位見てみたら、

大前研一 おすすめだと Google検索3位!

大前研一 本だとGoogle検索10位ということに。。

特段意識なく書いたけど、なんかうれしいw

大前さんへのメッセージ、いつか目に留まってもらえるよう努力します

大前学長、異国の地でがんばっております。目覚めさせてもらったのはあなたのおかげです。

まだまだ、道半ばですが、大前チルドレンとして、日本のため、そして世界に影響を与えられるよう、日々自分を高め、志高くがんばっていきます!

最後に、ブログでも紹介した彼の著書の中で最も好きな本のひとつから大前研一の渾身のメッセージを抜粋

いくら集団知が低下したとはいえ、個人個人の能力は高く、勉強すればすぐに追いつき追い越せると、私は思っている。だから、結論としては、低IQ社会を変えていくためには、目覚めた個人を一人でも増やすしかない。決して他人任せにしない。国に任せない。自治体に任せない。そして会社に任せない。自分でリスクをとりにいく―これは各自の決断一つでできることだ。

いま国民がいちばんわかっていないのが日本そのものがリスクであるということだ。これは、日本のグローバル企業の行動をみれば即座に理解できることである。彼らは少しでも有利な生産拠点、労働力、市場を求めて、いとも簡単に国境を越えて行動している。ボーダレスエコノミーでは、自国にこだわること自体がリスクだからだ。実はグローバル企業というものは、どこも母国には期待してない。もちろん母国だから「よくなってくれたらいいなあ」とそれくらいには思っているだろう。しかし、「母国がだめでも世界で生き残るぞ」というのが彼らのメンタリティである。となれば、個人もこのメンタリティを持ち、それに基づいて行動すべきである。特に日本のような閉鎖的で制約が多い世界では国内にこだわればこだわるほど損をする。

次世代リーダーの育成、人材教育が私の仕事
それでも私は、日本に変わってほしいと願っている。こんな低IQ社会のままの日本でいることが、世界をみていると情けなくてたまらない。日本人のメンタリティが右左に大きく触れるものなら、いつかそういう日は来るかもしれない。しかし、それを待っていたら、本当にこの国はだめになってしまうと思い、人生の後半は人材育成教育に捧げようと決めたのである。私が人材育成に執着するのは、こういう理由からだ。一人でも多くの日本人が目覚めた個人になること。そうして、国に頼らず、自分の足でしっかりとたつ生き方をすること、世界で勝負する力を身につけること。その上で、生活者として豊かな人生を送ること。それが私の願いである。

現在私は、自分が主催する大学院、経営塾、アタッカーズビジネススクールなども含めて、毎日1万人以上の人々に私なりの見方考え方を発信している。そこで、繰り返しいっているのは「とにかくあなただけでも変わってください」ということだ。「あなた自身の生活を豊かにするか、あなた自身の会社をよくしてください。そういう人が増えることによって世の中も変わっていくのです」ということである。実際のところ、日本が本当によくなるためには小泉ならぬ大前チルドレンが10万人はいなくては無理だろうと考えている。多くの教え子を世に送り出してきたことは、私のささやかな誇りでもあるが、残念ながら10万の数には至っていない。私もすでに還暦をとっくに過ぎ、残された時間は決して長くはない。しかしそれでも希望は捨てず、これからも人材育成という大事業に毎日関わり続けていこうと思っている。

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