人生は運と縁と勘で決まる

友人の仕事のお手伝いで、人前で話す機会をいただきました

だいそれたものではないのですが、機会をいただきました。自ら話す時間があり、そのあとQ＆Aで聞かれて、答えることにより気づくことがあったので備忘メモをしたいと思って記載。来週から日本ですが、トーマツ時代の後輩が企画してくれて独立会計士塾という会で話をすることが1つ決まっているのでそのときもまた気づきがあると思うので楽しみです。人前で話すのは7～8年前は得意ではありませんでした。ただ、できるようになりたいと思っていました、人に影響を与えたいという気持ちよりも、自分自身のチャンスをつかむため、多くの気づきを得るために。

人前で話すことは結論的には投資してたくさん勉強して、失敗して怒られて、そして好きになりました。その辺の内容は前こちらに書きました

プレゼン、人前で話すのが苦手なあなたへ

今回のプレゼンは、自分の中の軸になっているもの、自分の経験の中で得てきた知識等を話すようなものでした。私以外の複数の方も話していました。できるか、人前で話すほどかどうかはどうであれ、このような機会があると自分のストーリーを振り返ることができてとても有意義でした。

うっすらとして大きな軸での夢をぼんやり描くことからはじめる

ということを大事にしてきたということを思い出しました。その他もいろいろ気づきはあったのですが、、つらいことはありましたか？へこんだときはどうするんですか？どうしていまタイにいるんですか？などとはなしがありましたが、「個人の力を全面に押し出して海外で戦うことがぼんやりとした夢だったから」ということをゆっくりと思い出しました。正直まだまだ全然できていませんが。。。話にならないレベルです。海外にまだいるだけ。

どこかで書いたか忘れましたが、会計士になったのも、特段会計士という資格に思い入れがあったわけでも、親が会計士だからとかでもなくて、ただ単に個人で戦える資格が欲しかったからです。そのぼんやりした思いから勉強を始め、なんとか合格。会計士の仕事は楽しかったものの、ぼんやりと、事業会社で働きたい、海外でも働きたい、強く個人でやりたいという思いがつのって、そのぼんやりした思いに焦燥感をのせて少しずつ進めてきました。

時によくわからなくなって、道を外れそうになったときは大事な友人と妻がその道を修正してくれました。それはぼんやりとした夢を近くの人が私のキャラ含め、理解して応援してくれたから。そんな現在のタイでの生活、会社でいうとビジョン！ってことになるのかと思いますが、つめすぎず、具体的過ぎず、開示しすぎず、ということが自分のねっこにあるのかなということもあります。直近でできるような見えやすいものだと思考の幅が狭くなるし、大きすぎるもの、いまと離れすぎているものはぼんやりとしているし、人には理解されない、そのくらいがちょうどいい。昨日も書きましたが、マクロにマクロに、抽象的に、抽象的に進めていくような思考の幅にしないとなと思っています。

そうつらつらと自分のことを書いているようですが、意外と振り返っているんですよ。いまこのタイミング。このセンチメンタルな気分はたぶん、もう少しで久々に日本に帰るから。久々の日本、お客様とのアポイントはもちろんたくさん入っていますが、友人と会う、家族と会う、東京で過ごすことによる気づきがとても楽しみです。

仕事は人と人とでやるもの、だからおもしろい

当たり前すぎる！けど書きました。多くの人にお世話になったトーマツ、DeNA時代。そしていま。人と協力し、お客様を支援する仕事をすることはとても楽しいです。会社という組織の中で内部の人、そしてお客様、支えていただいている株主の方々、パートナーの方々、応援してくれる家族。そのような人のご縁でやらせてもらっていることに感謝、うん、感謝というとなんか違う、「ありがとうございます」。そうあいさつ、口で発する言葉のほうがピンときたので書いてみた。