ベトナムの開発会社Rikkeiのパーティに参加しました

今週の火曜日23日に、ベトナムの方が日本で立ち上げたRikkeiという会社のタイ支社の立ち上げパーティに参加してきました。

グループ副社長で、タイの代表であるキーさんと越バーというバンコクのコミュニティイベントでお会いしたのが約半年前、立ち上げが進み、今回開設のお披露目となったようです。

日系の大手の会社、日本人会会長、他日本、ベトナムの大使館の書記官などさまざまな人が参加していました。印象的だったのはベトナムの方の日本語力と、サービス・エンジニアリングに対する強い自信、そして大きくしていくという強い空気を感じました。ベトナムの最高峰のエンジニアリングの大学を出て、かつ日本に留学をしたベトナム人の方が立ち上げたRikkei、立命館と慶應の名にちなんで名づけられたようです。設立10年で従業員は驚異の1,600人。ベトナムでは2番目のIT会社になっているようです。日本では三田にオフィスを構えており、一度伺いました。

パーティに関してはRikkeiのネームが入った手拭いを入り口でかけてもらい、連帯感をもった雰囲気のパーティでした。普段はタイ人の方と付き合いがあるのですが、ベトナムの方は全く違う、という印象を受けました。優秀さはもちろんですが、海外を開拓していく、入り込んでいくという強さを感じました。私の個人的感覚では華僑のようなイメージを感じました。言語を習得し、文化を理解して、そして内部から一緒に事業を作っていくようなイメージ。

そんなベトナムの方にとってもタイはまた違う国。といえど、日本×ベトナムの強みを活かしてタイでは最初は日系企業を中心に顧客展開していくようです。製造業のシステムをとっていくのだとか。タイでは日系と財閥が合弁を組んでいるのでそこからの展開も見えそうです。戦略的。

日本でのベトナムの方のイメージを皆さんどのように思われているかはわかりませんが、実習生というような印象を持っている方もいるかもしれません。工業に従事していて、簡易作業ながら自国よりも高い賃金を求めてきている人もいると思います。そのような派遣業も日本、ベトナムで事業として存在します。またシステムではオフショアというイメージ。同じ作業をより安い賃金で行うようなこともあると思います。

そのような実態もあると思いますが、私が感じたのは全く違う感覚でした。気合い、熱意、能力で日本のソフトウェアの人々を上回っている、凌駕している。と感じました。ただ、脅威でなく、尊敬です。

故:稲森和夫さんは 人生・仕事の結果=考え方×熱意×能力 であると説いていました。この考え方、熱意、能力のすべてを備えている。そう感じました。それが大きな成長につながっていますし、これからも成長するのでしょう。

参考:稲森和夫さんの言葉https://www.kyocera.co.jp/…/thi…/philosophy/words43.html

稲森和夫OFFICIAL WEB

とてもいい刺激をうけました。キーさんありがとうございました

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